>>640
騙そうとしたのを見ぬけたから、天皇機関説は排斥されたし、政党内閣はお払い箱になったのよ。
史上空前の言論統制をしたのはGHQ。

GHQの米軍人の任務の「民主的傾向の復活」とはアメリカの民主党政権のように国民に加害し弾圧して搾取する売国政権に寛容にする事ね。

それでも、米軍人は、日本人の殲滅を煽り続けているような連中も反対出来ない文章を切り貼りして、そこに
国政の福利を享受するのは国民とする「人類普遍の」憲法の原理が入るようにして、直訳して一切手を加えないように言って、憲法本体の前文としてくれたの。これは好意。

美濃部の天皇機関説の本質は、御告文、憲法発布勅語、憲法上諭により、歴代天皇以来の代々の臣民の慶福のための憲法で、国家目的が国民の福利である事を否定して、国家目的を憲法に書かれている規則を守る事に変えてしまう事ね。
規則に定められた手続きさえ守れば、私利私欲や個人的な信念の満足を目的として権限を行使しても良い事になるでしょ。国民の福利のために行使しなければならない権限を、手続きさえ守れば選挙で地位を得た者が好きに行使出来る権利に変えようとしたの。