ネタ台詞の記事を一つ作ろうかと思い至ったのですが、下記の草案で投稿して問題ないでしょうか?


【もし 他に行く当てがないんなら  グロッタの南に 行ってくれないか?】
【会話システム】で聞ける【カミュ】の台詞。
全文は、
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「なあ (主人公)。じつはな……
魔王を倒した後 ケトスに乗って
みんなを 故郷に送りとどけただろ。

…...その時 グロッタの町の南で
何かが キラッと 光った気がしたんだ。
あの光は 普通じゃないように感じてな。

もし 他に行く当てがないんなら
グロッタの南に 行ってくれないか?
どうしても 気になってしかたないんだ。」
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表ルート(魔王編)のエンディング内において、カミュはこの台詞の通り地上に光る何かを見つけており、
彼に従って指定の場所に行くことでクリア後ルートのストーリーは進む。
ただ問題は、クリア後ルートが始まってからくだんのグロッタ南に行くまで、カミュは世界中どこに行ってもほとんどこの台詞しか喋らなくなることである。

真面目な性格や、最初に仲間になる相棒というポジションもあってか、カミュはストーリー全体を通して、
こうしたプレーヤーが目的を忘れないようにするためのナビゲーション的な台詞が他の仲間より多くあてがわれている傾向がある。
中でもこのシーンでは、大念願だった魔王ウルノーガの討伐直後、他の仲間たちが平和になった世界やベロニカを喪ったことに思い思いの感慨を漏らす中、
カミュだけが空気を全く読まずメタメタな台詞を吐いて謎の光にご執心、というやたらシュールな状況が生まれてしまった。
おかげで彼は「勇者のカーナビ」「ツアコン」「ナビュさん」といったろくでもない数々のあだ名と共に、
カーナビキャラといういじりネタがすっかり定着してしまう羽目になってしまった。

実際のところ、クリア後ルート開始直後から時を遡るまでは、世界各地でこの間しか見ることのできないミニイベントが多く配置されている。
ナビュさんの言うことに素直に従っているとそれらを見逃すことになりかねないので、
思う存分世界を巡ってから謎の光を目指した方がいい。