セニカ=精霊ルビスとして考えると

改変前の世界(6世界)、および11主人公が時渡りを行った世界(3下世界)では、時の番人セニカが精霊ルビスとなった
アレフガルドが精霊ルビスにより作られ、人々が移住したというのは、セニカに導かれた11主人公の時渡りが伝説となったもの
時の番人セニカ=精霊ルビスは6世界と3下世界、どちらの世界にも存在している
改変前の世界(6世界)からは11主人公が去ってしまったため、カミュの血筋が代わって世界の運命を背負うこととなる、ルビスはその手助けはするがロト編ほど重要な役割ではない

一方、セニカが時渡りを行った世界(3上世界)では、セニカは一人の人間としてローシュと結ばれ、その血筋から3勇者が生まれた
この世界のセニカは精霊ルビスとなることなく一人の人間として一生を終えたので、3上世界に精霊ルビスは存在しない

3勇者に始まるロトの血筋は精霊ルビスにとっては、人間として生きたもう一人の自分の子孫にあたる存在
次元を超えて、かつて愛したローシュともう一人の自分の子孫である3勇者に助けられた形となる