【過去の世界】**考察余談 [#h0gf8usc4]
上記の通り主人公が時を渡った事は並行世界か、あるいは過去改変かでファンの間で議論されていたが、パラレルではないという公式の発言で一応の決着を得た。
しかし、その為に幾つかの疑問や不満、批判点も生まれており、例えばセニカが過去に飛んでも主人公たちの世界がそのまま存在している事から、結局ウラノスの闇落ちを止められなかったのか?という点や
人魚の[[【ロミア】]]に真実を話しても何故か生存していること、覚醒後の[[【セーニャ】]]が使えない事、崩壊により成長したり悲しみを乗り越えようとする人々の思いを無視している。などが批判点に上げられやすいが、前二つはともかく残りの二つはお門違いであろう。
歴史を改変してベロニカを救うならセーニャとベロニカの能力が統合される理由は無く、過去に戻る以上崩壊後の人々は切り捨てられることになるのは分かりきっていた事であり、それを選んだのはプレイヤー自身である。
嫌なら過ぎ去りし時を求めなければよいのだ(無論コンプは不可能になるが)。
そもそも、過去に戻るという行為がどちらを取ってどちらを切り捨てるかという「究極の決断」としてある以上、「そこまで考えてなかった」と言われれば「考えが甘すぎる」と言わざるを得ない。
時のオーブを壊しての仲間との感動的な別れから再会までがあまりにも早すぎるという点もよく言われるが、これはネタバレイトショーにて、本来はデルカダール前まで戻る予定がゲームのテンポを重視して大樹直前からの始まりになったと説明された。
上記ロミアのイベントの矛盾はこの名残りだろう。
 
また、上記のセニカの時間遡行の件も、「彼女がこの世界の時間構造を知っていた」とすると一応の説明は付く。
すなわち、遡行後に自らが行動する事で主人公たちの歴史が消えてしまう事は分かっていたので、ローシュともう一度会う以上の事は求めず、成り行きを見守り過去の自分の行動をなぞって行動した、ということ。
これなら矛盾点自体は無くなるが、彼女は無限ループに囚われてしまう事になる…。
 
あるいは、主人公が量子力学的な観測者(詳細は各自検索)である可能性か。
簡単に言えば、「過去改変できたのは主人公自らが時間遡行したためであって、他の人間が時間遡行した場合並行世界化、する」ということ。
これはこれで虚しい話である。

これって個人の考察だよね?全削除でも構わないと思うんだが。矛盾点については別途記述して。