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・雑感(各カード)

@《ようじゅつし》

第一弾環境からトップに君臨し続けた【テンポゼシカ】は、特に中速以下のデッキに対して極端な相性差があり、ランクマッチ環境、大会環境問わずデッキ選択の幅を狭めてしまう要因の一つとなっていたと思います。
そのため、今回のこのデッキの弱体化はやむを得ないものだと言えるでしょう。

また、その【テンポゼシカ】を弱体化させようと考えた場合、各種軽量呪文やOPカードと言われる《ベロニカ》にどれほど修正をかけようとも、核となる《ようじゅつし》が5/3/6として存在する限りその火は消えませんし、
今後の拡張で追加するカードの効果に厳しい制限がかかることにもなりかねません。

その核に思い切って手を加えたのは素晴らしい判断だったと思います。
僕が今回のバランス調整に望んでいたものは、正直この段階で既に達されたと言っていいかもしれません。そのため、個人的には今回の調整に非常に満足しています。


A《早詠みの杖》

《ようじゅつし》のコスト増加だけでも【テンポゼシカ】にとっては大きな打撃だったと思いますが、このカードにまで手を加えた事は、絶対にこのデッキタイプを潰して環境を多様化させるという運営側の強い意志を表しているような気がします。

《ようじゅつし》と組み合わせて【テンポゼシカ】がテンポスイングを起こすための最も分かりやすい手段であったため、今回の調整でこのデッキは壊滅的な被害を受けました。