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【総合】ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 第177章【DQ4/ドラクエ4】
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2018/11/26(月) 02:11:22.61ID:Ly7Iw1Eb
※次スレは>>980が立てること
・攻略サイト>>2-4、FAQその他…>>5以降

■公式HP
ドラゴンクエスト公式サイト天空の城下町
http://www.dragonquest.jp/
DS版「ドラゴンクエスト」スペシャルサイト
http://www.square-enix.co.jp/dragonquest/4to6/

■前スレ
【総合】ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 第176章【DQ4/ドラクエ4】
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ff/1536876352/
0217名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/05(水) 22:28:20.81ID:yuSyAmX6
いかずちは明らかに演出アイテム
そういうのがあるおかげで、作品に立体感や深みが感じられて来る
後半に出るゴールドや薬草など初歩的アイテムの宝箱だって、そういう類いのもの
0222名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 04:48:40.50ID:yVIfdsF5
重病人の口にパデキアの種を押し込もうとする鬼畜な勇者。
容量制限がなければコマンド実行時専用メッセージが欲しかった。
0225名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 13:07:25.73ID:9bxAl9Oc
DQ3で、道具の効果を強くしすぎたので、
こりゃいかんと修正を図ったのがDQ4。
しかし天罰の杖のせいでなにもかもおじゃんに

天罰の杖さえなければ、
破邪の剣(ギラ)
マグマの杖(イオ)くらいしかないので、
体裁を保てた。

マグマの杖は、構想初期段階ではイオラの効果では無かったか?
あえてイオにしたのは制作側の意思表示。

いかずちの杖の入手時期を遅らせたのも制作側の意志。
どうせなら天罰の杖はバギの効果にしてやればよかったが、
DQ3であまりに不憫な扱いだったバギマの復権を目指しての特例措置だろう。
0229名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 14:50:50.13ID:r6PjnWwt
>>225
DQ3で強力過ぎたというよりDQ4で使用可能職制限を無くしたうえでの調整だろう
マグマの杖の効果がイオになったのも入手時期に対して効果がイオラでは強力過ぎる故の調整だろうし
氷の刃が適正な時期に手に入る事もあり、いかずちに関しては炎の爪との兼ね合いで単に調整ミスっただけ
0231名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 16:29:13.99ID:1t22PL27
今更ながらピサロと主人公の表裏の設定が凄い
当時ガキながらピサロのほうにも主人公と同じくらいかそれ以上の感情移入できた
唐突に始まるロザリーヒルの回想とかピサロナイトとか
リメイクで仲間として動かせてイラストまで描かれるとなんか違ってきたがシリーズでピサロ以上に魅力的な敵いるかな
7以降やってない
0233名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 18:05:40.11ID:9lXWZwnD
ルビスの剣はその後でることはありませんでした
0236名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 20:02:12.82ID:3uLahPJY
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005RTU9/
https://www.amazon.co.jp/dp/B000UTM356/
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.square_enix.android_googleplay.dq4j&;hl=ja
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88iv-%E5%B0%8E%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%97%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1/id793749059?mt=8

後はやっぱり中古屋さんかな
0240名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 20:50:11.29ID:nFlkkeqr
>>235
フレノール南の洞窟
0242名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 21:11:13.15ID:r6PjnWwt
マーニャを使わない場合は勇者のイオラやバギマ・天罰と合わせてブリザードマンを一掃したり、
イオラだけじゃ仕留めきれないマヒャドフライにとどめ刺したり、
ベギラゴンと合わせてドラゴンライダーの群れを焼き払ったり、サブウェポンとしては十分使える
モンスターの炎熱系の耐性も下げられてるから尚更使いやすくなった
0244名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 22:11:34.43ID:Mr7GVL9D
>>240
おうごんのうでわの洞窟か

ドラクエではあんまなさそうだけど
行く必要はないけど一度行ったダンジョンに戻ると
変化や新たな発見があるってのもちょっといいね
ロマサガの氷の洞窟みたいな
0245名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/06(木) 22:47:33.29ID:I1AIn5f6
マドルエの書いた本に
「杖を見つけたら故郷で商売を始めよう」
って書いてあったからてっきりトルネコのバイト先の親父がマドルエだと勘違いしてた
それで何かイベントがあるんじゃないかといろいろ試してたけど結局何もなかった
0247今度はオリ主
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2018/12/07(金) 02:01:06.06ID:M/3N5mZY
第一章「失われた記憶」

 気がつくと彼女はそこにいた。
ふとあたりを見渡す。
(ここはどこだろう)
そこは広々とした草原であった。
だが見渡す限り人がいそうなところはない。彼女は見覚えのないこの土地で、どこへ向かって歩いて行けばいいのか迷っているうちに、ふと自分が何者かすらわからないことに気がついた。

(私…誰?)
だが、彼女の記憶のどこにも自分の名前はなかった。
自分が何者か、なぜここにいるのかが抜け落ちている。
彼女は自分が持っている物を調べてみた。
しかし黒い珠が一つあるだけで、手掛かりになりそうなものは何もなかった。

 自分のことを思い出すのをあきらめた彼女はとりあえず歩き出した。
そこに居続けることに耐えられなかったのである。
ところが運悪く三匹のスライムに遭遇してしまった。
スライムはある程度の武具さえ装備していれば、それほど恐ろしい敵ではない。
だが彼女は何の武器もなく、防具もただの布の服というありさまであった。

 彼女は危険を感じ逃げ出そうとしたが、スライムに回りこまれてしまった。
スライムたちは彼女に容赦なく攻撃を加える。
彼女のHPが徐々に減って行く。
しかし彼女にはなす術がなかった。
0248今度はオリ主
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2018/12/07(金) 02:03:50.57ID:M/3N5mZY
 彼女が死を覚悟した瞬間、何者かが戦闘におどり出た。
一人は剣を持った大柄な戦士風の男、もう一人の男は魔術士のいでたち、そして三人目は法衣をまとった女性であった。
三人は瞬く間にスライムたちを倒してしまった。
「あなた大丈夫?」
法衣を着た女性が話しかけてきた。
「このあたりは弱い魔物しかでないけれど、その装備じゃ一人で出歩くのは無謀ね」
そう言いながらその女性は彼女にホイミをかけてくれた。

「あたしはマリア、この魔術士はカイ、そしてその剣士がアレフ」
「あ、あの…助けてくれてありがとうございます」
「君の名前は?」
彼女は事情を説明した。
「えー! 記憶喪失で自分の名前も思い出せないの?」
「だったらオレたちの村に来て、ゆっくり思い出せばいい」
「ああ、そうだな」
「じゃあ名前が必要ね。あたしがつけてあげる。えーとね、セーラってどうかな?」
「ありがとうございます。いい名前ですね」
「それじゃセーラ、オレたちの村へ行こうぜ!」

かくして彼女はセーラという名前をもらい、彼らの村へ向かうことになった。
村に向かいながら一行は話をしていた。
「何か思い出すような物は持ってないのか?」
「ええ、唯一持っているのがこの黒い珠だけなんです」
「黒い珠…いったい何に使うものなんだ?」
「それが…全然わからなくて…」
「うーん、まあ気長にやるさ」
0250今度はオリ主
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2018/12/07(金) 02:04:33.22ID:M/3N5mZY
 やがて一行は目的地についた。
「ここがオレたちの村、アルメリアだ。旅立ちの村とも呼ばれている」
「旅立ちの村、ですか?」
「そう。この村にははるか昔魔王を倒すため、勇者がここから旅立っていったという伝説があるんだ」

 みんなが入り口で話をしていると、マリアがセーラを街の中に引っ張って行った。
「さあ、中に入りましょう。セーラ、村を案内してあげる!」
「やけに張り切ってるな」
「マリアは年の近い女友達がいなかったからうれしいんだろう」

 そのころ、世界に悪の手が伸びようとしていた。
「四天王よ」
「は!」
「わしの体はもうじき復活する。しかし力を回復するために、以前わしを封印した勇者が装備していた武具が必要だ。おまえたちで今すぐ探してくるのだ」
「は!ギルドラス様!」
四天王は散開した。

 セーラはマリアの家に滞在することになった。
マリアは村長であるジムラの孫である。
その大きな屋敷にセーラは驚いた。
屋敷の中を見て回るうち、ある部屋の壁に大剣が唐突に飾られているので眺めてみる。
「その剣、あたしたちは家宝の剣って呼んでるんだけど、今まで誰も装備できた人がいないんだって。だからどのぐらいすごい剣なのかわからないの」
興味がわいたのかセーラはしばらくその剣に見入っていた。

「さてこのぐらいで大丈夫ね」
「え?」
「セーラの装備を一通り用意したの」
「マリアさん…いろいろありがとうございます」
「マリアさんじゃなくてマリア! なんか他人行儀で悲しいな」
「あの、いえ、そんなことは…」
「くすくす、冗談よ。それより本当に友達として接してくれるとうれしいわ」
「は、はい!」
「それじゃお風呂にでも入りましょうか」

 そのころアレフとカイが話をしていた。
「おい、アレフ。彼女、何者だ?」
「セーラか? そんなことわかるわけないだろう」
「だけど何か引っ掛かるんだ」
「カイ、おまえは心配性だな。そんなに心配ならずっとセーラを見張っているか? ついでにマリアも見張れるぞ」
「な、何バカなこと言ってるんだ! とりあえず何事も気をつけた方がいいと言ってるんだよ」
「わかったわかった。俺も気をつけるよ」
だが二人が予想だにしないことが、この平和な村に起こるのであった。
0252名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 02:35:04.06ID:WwrPI+Ym
 それからカイはいつものようにマリアの風呂を覗きに行った。
脱衣所にはセーラも一緒にいて、マリアだけが全裸であった。
カイはちんこを握りしめてマリアの股間を凝視した。マリアは隠毛が濃かった。
(たまんねぇなあ…マリア)

「あら、どうして服を脱がないの?セーラ」
「そ、その…」
「女同士なんだから恥ずかしがることないわ」
マリアは巨乳をぶるんっと震わせながらセーラの衣服を剥ぎ取ろうとしていた。
「マリアさん、やめてください〜!」
「いいから脱ぎなさい!」
「ああっ」
服を破かれてしまったセーラにはますらおが猛々しく屹立していた。
胸と隠部をサッと手で隠すセーラ。
「セーラ、それ…」

カイは射精しながら思った。
「やはり。あの女は何かある」
0254名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 03:54:04.87ID:WwrPI+Ym
 その頃、部屋でエロDVDを観ていたアレフはただならぬ気配を感じていた。
「なんだ?やばいモンスターが街に入ったか?」
画面を一時停止してパンツを履き、装備を整える。

E 銅のつるぎ
E 皮のたて
E 鉄仮面
E ステテコパンツ

「ちっ!珍しくカイの予感が当たったのか?まさかな…」
ドアを蹴破って勢いよく外に飛び出すアレフ。
平和で暖かな陽はもう暮れかけていた。


 脱衣所では全裸のままのマリアが目を血走らせてセーラに詰め寄っていた。
「あなた、男の子だったの!?」
「……」
「でも胸もあるわね」
「あ、あんまり近くで見ないで」
「無駄よ。乳もちんこも手からはみ出して隠し切れてないわ」
「みんなには内緒にしてください…」
涙ぐむセーラ。
「セーラ。あなた魔族ね。抱いて」
「ごめんなさい…私わからんのです。何も覚えてないんです…えっ?」
「内緒にしてあげるから、あたいを抱いて」

(アバカム)

ガチャリと鍵の開く音がして、ノックもせずカイが普通に入ってきた。
「そこまでだ。仔猫ちゃんたち」
(もう少し覗いていたかったが仕方ない)
0262名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 14:21:46.07ID:I0f+ps29
>>260
公式ガイドブック見てみ
0265名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 18:26:42.55ID:q0j04pOS
>>263
よほどの馬鹿じゃなければ、まず画像検索ググると思うよ
ここで文章で説明されるよりはるかに早いし
もしあまりにも視覚による理解の特性が低いなら発達障害が疑われるから、つまりグーグルと病院行った方が良い
0273名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 23:37:11.58ID:M/3N5mZY
第二章「襲撃」

 セーラが村にやってきてから数週間が過ぎた。
その間マリアたちに魔法や剣の修業をしてもらったが、残念ながら大きな上達は見られなかった。
「私、何もできない…」
セーラは己のふがいなさに涙を浮かべる。
「大丈夫よ。これから頑張れば」
しかし何の戦力にもならないことが悔しかったのか、いつまでもすすり鳴く声が聞こえた。
そしてまた数週間、セーラの修業は相変わらずであったが、少しの上達は見られるようになった。

 そんなある夜、本を読んでいたセーラはふと外が騒がしいことに気がついた。
外の様子を見に行こうと立ち上がった瞬間マリアの声が聞こえる。
「セーラ!起きてる!?」
「は、はい! 外が騒がしいので今見に行こうと」
「どうやら魔物の襲撃を受けているらしいの! あなたも来て!」
「はい!」
いったい私に何ができるのだろうかと考えながらもマリアについていった。

 外に出てみると村人たちが大勢の魔物と戦っていた。
ところどころ火の手が上がっている。
「おじいさまの姿が見えない! セーラ、あたしはおじいさまを探してくる! あなたは子供たちを避難させて!」
「わかりました!」
泣き声を頼りに子供を見つけ出し、安全な場所に連れていってやる。
そのうち、とりわけ大きな魔物が村人と戦っているのが見えた。

「セーラ、こっちへ!」
「あっ、カイさん、アレフさん!」
「あそこで戦っているのがオレたちの親父だ」
「ええ!そうなんですか!?」
「多分親父たちの相手が、攻めてきた魔物たちのボスのはずだ」
「俺たちが言うのもなんだが、親父たちはこの村で五本の指に入る強者だ。勝てばいいが負ければこの村は全滅だろう」
「そんな…」
「しかしなんだって魔物たちはこの村を襲ってきたんだ?」
「思い当たるとすれば、この村のどこかにあるという天空の剣だ」
「なぜ魔物が天空の剣を狙うんだ?」
「わからん。だいたい剣の話もただの言い伝えでしかない」
「そうですね…」
「とにかく今は、親父たちが勝つのを祈るしかない」
0274名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 23:50:20.92ID:M/3N5mZY
 だが、力の差は歴然であった。
魔物は炎や吹雪を吐き、パーティーのHPを削り取っていく。
反撃する間もなく、パーティーは全滅した。
「親父!」
「父さん!」
「ああ! カイさん! アレフさん!」
カイとアレフは怒りに我を忘れて、魔物に飛びかかって行く。
しかし魔物の一撃をくらい動けなくなってしまった。
「なんだこいつらは。まあこんなゴミはどうでもいい。俺様にはやることがあるのだ」
そう言うと魔物は村の奥へ消えて行った。

「アレフさん! カイさん!」
「ちきしょう……歯がたたねえ……」
「しゃべらないで!」
セーラは持っていた薬草を二人に使うと、先ほどの魔物を追いかけた。
(何か武器が必要……)
ふとセーラはマリアの家の壁に飾ってあった剣を思い出した。
そしてマリアの家に行き壁の剣を手に取ってみる。
「これ……私にも装備できる!」
セーラは剣を持ち再び魔物を追った。
しかし黒い珠と剣がわずかに光を帯び始めたことには気がつかなかった。

 そのころ長老ジムラは先ほどの魔物と対峙していた。
「おまえたちは一体何のためにこの村を襲ったのじゃ」
「ふん、この村には昔勇者が使ったという剣があるだろう。そいつをもらいに来たのだ」
「そんな物は聞いたことがないな」
「とぼけても無駄だ。死にたくなければ、とっととその剣を差し出せ!」
「知らぬ」
「ならば力ずくでもらっていくだけだ」
「マリア、おまえはそこで見ておれ」
「は、はい」

 戦いが始まった。
魔物は先ほどと同じく息攻撃を仕掛ける。だがジムラは歴戦の賢者であった。
フバーハ、ベホマ、メラゾーマなど多彩な魔法で応戦する。
「きさまがこの村一番の使い手か。ではこれではどうだ」
魔物は仲間を呼んだ。
ハエ男が現れた。
ハエ男はマホトーンを唱えた。
ジムラは魔法を封じられてしまった!
戦いは力対力となったがこの展開はジムラに不利であった。
徐々に押されていき、ついに痛恨の一撃を受けてしまった。

「おじいさま!」
「マリア。く、来るな」
「まったく手間をかけさせやがって。おい、そこの地面の扉を開けて中を探してみろ」
「は! バルガ様!」
魔物たちは扉をこじ開け、中を探し始めた。
そのうち一本の剣を持って出てきた。
「こんな錆びれた剣が? おいじじい、答えろ。これが天空の剣なのか?」
「知らぬ。わしもその剣は初めて見る」
「そうか。それではおまえは用済みだ」
そういうとバルガはジムラにとどめを刺した。
「ぬわぁぁぁー!」
「おじいさま!!」
「マリア!待って!」
マリアがかけ寄ろうとしたとき、セーラが現れた。
0275名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/07(金) 23:52:07.82ID:M/3N5mZY
「よくも……よくもジムラさんを!」
セーラの構える剣が輝き出した。
「またゴミが現れたか。おい、おまえたちで片づけておけ」
「そうはいかないわ!」
セーラはハエ男に切りかかった。
会心の一撃でハエ男を葬り去る。
そのあとも襲ってくる魔物たちを、セーラは同様に会心の一撃で倒していった。
「すごい……! セーラにこんな力があったなんて! それにあの光っているのは家宝の剣?」
ふと魔物が持っている天空の剣を見ると、こちらもうっすらと光っているように見える。
バルガが動いた。
「いまいましいゴミめ。このオレ様が直々に相手をしてやろう」

 セーラの攻撃はすべて会心の一撃となり、バルガに命中していく。
セーラはさらにダメージを加えていき、バルガの動きは徐々に鈍っていった。
「きさま、何者だ? くそう、あのじじいにやられていなければ」

 だがセーラの優勢は長くは続かなかった。バルガが吐いた炎がセーラを直撃し、これが致命的となりセーラは気絶した。
「この女一体? ここで殺しておくか」
「バルガ様! ギルドラス様がまだかと催促されています!」
「ちっ、運のいいやつめ。ものども、引き上げだ!」
魔物たちは去って行った。
周りの散々たる有り様にマリアは気を失った。
0276名前が無い@ただの名無しのようだ
垢版 |
2018/12/07(金) 23:57:43.59ID:vaT5eCvA
そしてカイはおもむろにモシャスを唱えた。

モシャス!

カイはマリアに姿を変えた。
服を脱ぎ全裸姿をスマホカメラに映して興奮しだした。
「カイ! こんな時に何をしているの!」
「こんな時だからさ。どうせ死ぬなら一番したかったことをするんだ。あふぅん」

カイはカイの胸と股間を触り始めた!
モンスターは見とれている!
0280名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/08(土) 12:52:48.27ID:AGd191xT
 時を同じくして、大魔王ギルドラスが封印された古城では四天王による宴会議が開かれていた。
テーブルの中央には手下が一足先に調達してきた動物や人間が盛られた巨大な皿。
それぞれ手にはワイングラスを持ち、中には血色の紅い液体が入っていた。

(グルルル……)

獅子の唸り声とともに一人が語り出した。
「辺境の村アルメリアに送った貴公の半身とやらは、未だに剣を持ち帰っていないそうだが」
「魔力の半分を切り離して生み出した例のヤツ?」
全身を黄金色の鎧に包んだ一人があけすけに訊く。
「人間も馬鹿ではない。簡単にはいかぬさ」
片手に杖を持ち、片腕が干からびた一人が答えた。
「グルル…手ぬるい! 村を襲い人間どもを根絶やしにして奪えば良い。なぜそうしない?」
「長い年月をかけようやく突き止めた勇者の装備。必ず繋がりがある。闇雲に滅ぼしてしまうのは愚策だ」
「でもギルドラス様はお嘆きになるだろうなー」
「ふん。その通りだ! 動向が手に取るように分かるそうだが、人間どもに混じり、媚びて情報を探るなど」

「クックックッ……」
黙って聞いていたメタルスライムが笑い出した。
「何がおかしい?」
「いえ、つい。お三人ともお気楽だなーと思いまして。失礼」
「ガルルッ! 貴様、何か文句があるのか? グラスも持てないスライムごときが」
「四天王の新参。一番下っ端の分際でちょっと生意気だね。ボクがお仕置きしてやろうか」
「いえいえお詫び致します。私のようなメタルスライムが、大魔王様に次ぐ力を持つあなた方に敵うはずがない」
「なるほど、素早いお前は既に新しい情報を掴んでいると見える」
「ええ。もちろんです」
「我々はまだ他の武具の所在を探し出せていない。お前の命は預けておこう」
「……さすが冷静かつ賢明なご判断。感謝いたします(ニヤニヤ。かつて魔王を滅ぼした勇者がどのような"モノ"であったか。魔に染まりきったあなた方には分かるまい)」

手下のモンスターたちが狩りから帰ってくる。
大魔王ギルドラスが凶大な力の全てを取り戻すための第一の封印。
その解放は目前に迫っていた…。
0284名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/08(土) 17:54:57.06ID:DaIk9AhO
>>281
前掛けならDQ3の時点であったが、商人専用の青銅の鎧というポジション的には微妙な物だったので、
DQ4では守備力で鉄の鎧を僅かに上回るという上方修正がなされた
DQ3の商人は鉄の鎧を装備できたが、トルネコは装備できないので、トルネコ専用の鉄の鎧的なポジションに落ち着いた

しかし、エンドールまで行く頃には女神像の洞窟を探索する以外に戦闘する必要が無いため、
実際にはボンモールで転売するくらいしか使い道がない
0289名前が無い@ただの名無しのようだ
垢版 |
2018/12/08(土) 20:51:58.24ID:AGd191xT
 魔王城に帰還したバルガを待っていたのは大魔王ギルドラスではなくメタルスライムであった。
「失敗したようだねバルガ」
「……申し訳ございません。人間どもの中になかなか強力な剣技を持つものがおりまして」
「それで持ち帰ったのがその汚く錆びれた剣だけか。それが天空の剣とでも?」
ニヤニヤと笑う口元。だがその眼は笑ってはいなかった。
「おっおそらくは! 他にそれらしき剣は見当たらず……」
「そうか。ところで、その手練れの息の根はちゃんと止めてきたんだろうな」
「い、いえ、ギルドラス様より伝心が入りましたゆえ、即刻戻って参りました。しかし奴には致命傷を与えており長くは持たないかとおもわr」

(メラゾーマxメラゾーマx……)

メタルスライムの二つの眼から紅蓮の炎が際限なく吹き出し、バルガの全身を包む。
「ぐぎゃあああ! た、助けて、お赦し、お赦しを!!」
「そういうところが詰めが甘いと言っている!」
「あっあっ、ベホ、マ、ベホ……」
灼熱に飲み込まれバルガは呪文を唱えられない!

黒焦げとなり床に崩れ落ちるバルガ。
しかしHPはわずか1残り、まだ息があった。
「クックク。大した生命力だよバルガ。もう一度だけチャンスをやろう。再び村に赴きその手練れを捕らえて城に連れて来い。そいつは生きている」
「な……な…ぜ、あん…な…にん、げんを」
「そいつは人間ではない」
そう言うとメタルスライムの身体が光り輝きバルガに注がれ、焼け爛れた傷を少しずつ癒していった。


 アルメリアの教会では神父によって治療を受けているセーラを村人たちが取り囲んでいた。
幸運にも軽傷ですんだアレフがカイに話しかけた。
「誰も装備できなかった剣をセーラが使えるなんてな」
「確かにセーラは村の救い主だよ。しかし、親父たちもジムラ様ももう戻らない」
「とにかく早くこの村を出なければならん。またいつ魔物が襲ってくるかわからんからな」
「俺は村を離れるつもりはないよ、アレフ」
「馬鹿なことを言うな! 殺されるのを待つつもりか?」
「まだマリアの意識が戻っていない。それにこの村は俺たち三人が生まれ育った大切な故郷だ。俺にとっての全てだ」
「マリアは担いでいけばいい。今の俺たちの力はあいつらに手も足も出なかったが、経験値を積んでレベルを上げればいつか勝てる」
「……セーラさえ村に来なければ」
カイが呟いたその時、セーラが目を覚ました。
0290名前が無い@ただの名無しのようだ
垢版 |
2018/12/08(土) 23:36:53.17ID:+KeJDN1f
>>287
ラリホーで絶対寝る魔法戦士
呪いで寝込む魔法戦士
ゲームスタートしても寝てる魔法戦士
砂漠の熱病で寝込む以下略
うむ、ドラクエらしいな
0293名前が無い@ただの名無しのようだ
垢版 |
2018/12/09(日) 01:13:35.39ID:Pi+CJbhZ
第三章「存在理由」

 セーラが目を覚ましたとき、既に夜は明けていた。
日の光の下で見ると、改めて村の悲惨な状況が理解できた。
気がつくとマリアが泣いている。
「おじいさまが……村が……みんなが……」
セーラはマリアにかける言葉がなかった。

 しばらくのち、二人はカイとアレフを探し始めた。
カイたちは放心状態で座っていた。
「カイ……アレフ……」
「ああ……」
「あの、二人ともけがの具合はどうですか」
「セーラが手当してくれたんだな。ありがとう。けがは大丈夫だ」
マリアは昨日の出来事をカイとアレフに話し始めたが途中で泣き出してしまった。
後はセーラが説明した。
「そうか、やっぱりあいつは天空の剣を狙ってきたのか」
「でも本当にあったんだな。天空の剣」
「何のために持って行ったんでしょうね」
「わからんが、人間の利益になることのためでないことは明らかだ」

「なあ、これからどうする?」
「どうすると言われてもな」
「オレは奴らを追いかける。奴らを倒して天空の剣を取り戻す」
「一体どうやって奴を倒すつもりだ? 奴は強い。強すぎる。」
「それなら希望はあるわ」
泣き止んだマリアが答えた。
「昨日セーラがすごかったの。誰も装備できなかった家宝の剣を装備できたし、その剣が光りだして攻撃はすべて会心の一撃。あいつ……バルガをあと一歩まで追い詰めたんだから」
「そうなのか、セーラ」
「はい。なぜ会心の一撃ばかりになったのかはわかりませんが……」
「よし、俺たちも旅に出て経験を積みながら敵討ちを目標にしたいと思う」
「あたしも行くわ」
「セーラはどうする?」
「よければ私も一緒に行きたいと思います」
「それじゃ、用意をして出かけよう!」

 四人は旅の支度をしたあと、生き残った人々に別れを告げ、旅に出かけた。
途中、キリキリバッタに出会った。
「セーラ、それじゃ見せてもらおうか」
「任せてください」
セーラはキリキリバッタに切りかかった。
しかし当たらない。
「……あれ?」
セーラの攻撃はことごとくはずれた。
見かねたアレフがキリキリバッタを切り刻んだ。

「なぜかはわからんが、今のセーラにはその剣を使いこなせていないようだ。それでは実戦に向かない。しばらくこれを使っていてくれ」
アレフはそう言うと銅の剣を渡した。
「はい……」
セーラはすっかりしょげ返っている。
「おかしいなあ。昨日はあんなにすごかったのに」
マリアも首をひねった。
0294名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 01:19:29.29ID:Pi+CJbhZ
 四人はあたりでしばらく経験値稼ぎをすることにした。
セーラ以外の3人は順調にレベルが上がっていく。
だがセーラだけは、何度戦闘に勝利しようともレベルが上がることはなかった。
カイがアレフに声をひそめて話しかけた。
「マリアの言うセーラの力って本当だったのか?」
「わからん」
マリアがセーラをいたわる。
「セーラ、気にしないで。街に着いたら神父さんに見てもらいましょう」
しかしセーラはまたしてもシュンとなってしまうのであった。

 日が落ちてきたため一行は近くの街ミラへと向かった。
ミラは中規模の街であったが、セーラたちには問題ない品ぞろえであった。
しかしどうやら、この街の先にある崖が崩れて通れないらしい。
一行はしばらく滞在することにした。

 十分補給をし装備を買い替え、宿に行こうとするとセーラがいない。
「あら? セーラはどうしたの?」
「ん? ああ、あそこで占い師に捕まっているな」
セーラは困っていた。
「あの……私お金持っていないんです」
「大丈夫じゃ、ただで占ってやるわい。お主の運気はなにかこう……」
「セーラー! 宿に行くわよー!」
「はーい!」
セーラはマリアの方に振り向いたが、その時に黒い珠を落としてしまった。
すぐに拾い上げ、セーラは占い師に謝った。
「おじいさん、ごめんなさい。お友達が呼んでるからまたね」
「ああ、ちょっと待たんか! その珠は一体!」
「行ってしまったか。さてあやつは希望か絶望か……」
0295名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 01:22:51.78ID:Pi+CJbhZ
「セーラ、お風呂行く−?」
「んー、私なんか眠くなっちゃいました。お風呂後で入ります」
「そう? じゃ、あたし入ってきちゃうね」
マリアが部屋を出て行った後、いつしかセーラは眠りに落ちていった。
夢の中でセーラは魔物たちと戦っている。
しかしどんなに切りつけようと魔物たちを倒すことができない。
いやそれどころか、セーラが切りかかる度に魔物は分裂し増殖する。
とうとうあたりは魔物だらけになってしまった。
「たっ助けっ!………あ、夢……」

 少し落ち着いたセーラは、喉が乾いたので水を飲もうと部屋を出た。
廊下に出ると向かいの部屋から話し声がする。
「そんな簡単に切り捨てちゃかわいそうじゃない! もっと長い目で見てあげないと!」
「長い目っていつまでだよ! もしかしたらこのままずっとレベルアップしないかもしれないんだぞ!」
「落ち着け、カイ。神父も言われていたが、レベルアップに必要な経験値は得ている。だが何らかの原因でレベルアップができていないと……」
「じゃあ、その原因とやらがわかるまでここにいるのか? オレはそんなのはごめんだ!」
「カイ! もう少しぐらい様子を見てあげてもいいじゃない!」
「だいたいおまえらも人がいいよな。マリアは何回ホイミをかけてやった? アレフは何度かばってやった? 
弱い敵ならまだいいだろう。だけどこれから敵はどんどん強くなるんだぞ! 足手まといが一人いるだけですぐ全滅の危機にさらされる! はっきり言おう。セーラはこれから先の戦闘には耐えられない! 彼女はここに置いていくべきだ!」

 そのとき部屋のドアがバタンと閉まった。
「今のは……」
「まさかセーラ!?」
三人は部屋を飛び出した。
向こうに、雨の中宿から駆け出していくセーラの姿が見えた。
急いで追いかけるが、既にセーラは街の外に出てしまっていた。

「追いかけなきゃ」
マリアはカイの方を向いてキッと睨んだ。
「セーラに何かあったら許さないから」
「アレフ、早く探しに行きましょ!」
「ああ」
「カイ、おまえが一刻も早く親父さんの敵をとりたいというのはよくわかる。それは俺も同じだからだ。だが俺たちの中で一番心細い思いをしているのは誰だ? そこらへんをよく考えてみるんだな」
そう言うとアレフはマリアと街を出て行った。
0299名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 09:37:07.47ID:ecT8WRaR
女商人たんの愛用品か
0306名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 17:42:36.45ID:hMgLtJ0m
王宮正式雇用のオッサン戦士が、同じ立場の同僚なんか関係ねぇってな感じで一人だけピンクの鎧装着するのも気色悪いけどな
0309名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 18:19:42.32ID:RTZI/lbm
3章でトルネコが店を持ってネネにアイテムを1個毎に渡す作業大変だ…
他の店でアイテムを買う時と売る時は最大9個なのに何故だ…
ちなみにDSだがスマホも同じ?
0311名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 18:53:22.32ID:ezSFK0Mx
大量購入
0312名前が無い@ただの名無しのようだ
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2018/12/09(日) 18:54:25.22ID:RTZI/lbm
そうなの?
破邪の剣を99個を渡す時に99回コマンドしないといけない辛さ。
まあ仕方ないからTVを見ながら片手でボタン押して出来るからいいか…
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