【総合】ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 第177章【DQ4/ドラクエ4】

1名前が無い@ただの名無しのようだ2018/11/26(月) 02:11:22.61ID:Ly7Iw1Eb
※次スレは>>980が立てること
・攻略サイト>>2-4、FAQその他…>>5以降

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ドラゴンクエスト公式サイト天空の城下町
http://www.dragonquest.jp/
DS版「ドラゴンクエスト」スペシャルサイト
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■前スレ
【総合】ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 第176章【DQ4/ドラクエ4】
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ff/1536876352/

414名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/12(水) 21:03:12.97ID:SkQ7aZTA
勇者が自分たちの王を倒すとか予言されちゃってるからしゃーない

415名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/12(水) 22:23:12.57ID:TJT6vVyR
>>411
ロザリーを誰にさらわせたかは明言されてない
当然エビが他の仲間に計画を漏らすはずがないので、エビ以外の四天王はエビに偽の情報を掴まされたという推測、
魔物はエビのように人間に化ける事ができるので、ロザリー誘拐は人間に化けたエビ配下の魔物の仕業という推測も成り立つな
まあ人間なんだろうが、結局裏で手引きしていたのはエビなので、どのみち人間は魔族に利用された形になる

416名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/12(水) 22:45:09.51ID:XJEkxyut
結界のほこらで待ち構えてたときエビは神父の姿だったもんね

417名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/12(水) 23:34:58.74ID:0O9MWrgF
部下にも裏切られたんだなあいつは

418名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 00:52:18.89ID:TLcWIpVX
第七章「二人の勇者(後編)」

 話をしている間にレイたちは洞窟についた。
「ここが魔物のボスのすみかさ」
一行は中へ入り、魔物たちを倒しながら進んでいく。
だが突然現れた魔物に両腕を取られたレイは、身動きが取れなくなった。
それを見たカイが二人にささやく。
「どうする? 逃げ出すなら今だぜ」
「で、でもレイが……」
「大丈夫さ。あいつはあのぐらい一人で切り抜けられる」

 三人が迷っていると、レイが話しかけた。
「いいよ、行っても。でもたとえボク一人になってもここの魔物は絶対に倒して見せる」
三人はレイの目に固い決意を見た。
アレフが魔物を剣で切り裂きレイを助けた。
レイが不思議そうに聞いた。
「どうして逃げなかったんだい?」
「ここの魔物退治までは付き合ってやろうと思ってね。逃げるのはそれからだ」

 途中でレイがとつとつと話し始めた。
「ボクはおじいさんに育てられた。でもおじいさんは魔物に襲われて亡くなってしまったんだ。何もできなかったボクは悔しかった」
レイは話を続けた。
「ボクは以前から自分が天空の盾を装備できることを知っていた。でも勇者の力は何も現れなかった。そんな時、ある人がこの朱い珠をくれたんだ。この珠を使えば強くなれるってね。それからさ、ボクが変わったのは」
三人は黙って聞いている。
「ボクは攻めてくる魔物を倒し続けた。そして呪文を覚え、ライデインまで使えるようになった。望んでいた勇者の力を手に入れたんだ。ボクはこの珠をくれた人に感謝しているよ」
話を聞いた三人は何も言えなかった。

 やがて一行は洞窟の最下層にたどり着いた。
奥にはボスと思われる魔物がいる。
魔物が話し出した。
「わたしの名はギドラ。おまえたちが来るのを待っていた」
そう言うと突然ギドラは静寂の玉を天にかざした。
レイたちの呪文は封じられてしまった。
さらにギドラはイオナズンを唱え、レイたちに大ダメージを与える。
四人も応戦するが、ギドラのイオナズンによりダメージを受け続け、瀕死状態になってしまった。
勝利を確信したギドラは、勝ち誇ったように話しだした。

419名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 00:56:05.38ID:TLcWIpVX
「冥土の土産に教えてやろう。レイよ、おまえにその朱い珠を与えたのはわたしなのだ」
「そ、そんなばかな!」
「その珠は魔力でおまえの力を増幅している。つまりその珠の力がなくなれば、おまえも力をなくすというわけだ。そしてわたしはその珠の力を操ることができる」
ギドラが突き出した手を握ると、朱い珠の光は消えレイは地面へ崩れ落ちた。
「う、うう」
次にギドラは握った手を開いた。
すると珠は再び光り始め、レイに力が戻る。

「街は外からの守りが固いのでな、中から崩してやろうと思っていたのだ。だが街の中に満ちている聖なる気のため、思うように手が出せなかった。そんなときに、おまえが隠れて天空の盾を装備しているのを見て利用することを思いついたのだ」
「それが……この朱い珠なのか」
「そうだ。力を欲していたおまえに力を与え、有頂天になったところにわたしの居場所を教えれば、天空の盾を持って街を出て、わたしを倒しにやってくると考えたのだ」
レイはもう言葉が出なかった。
「そしておまえはわたしの思惑通り、こうして盾を持ってのこのことやってきた。後はお前を殺して天空の盾を奪うだけだ」

 そう言うとギドラはレイに襲いかかった。
レイはギドラの攻撃を盾で受ける。
だが天空の盾は真っ二つに割れてしまった。
「そんな……天空の盾が割れるなんて……」
「ふん、盾は偽物であったか。それではおまえも偽の勇者なのだな」
「ボクが偽物……」
「とんだ茶番であった。もうよい」

 ギドラが力を込めると朱い珠は粉々に砕け散った。
レイは苦しげに倒れこむ。
三人はレイのそばに駆けよるが、呪文が封じられていて何もできない。

「何をしようと無駄だ。今までその珠の魔力で、能力以上の力を無理やり引き出していたのだ。その魔力がなくなった今、生きられはしまい」
「なんて……なんてひどいことを!」
「ここまで人をもてあそぶのか!」
「安心しろ。四人ともまとめて片づけてやる」
ギドラはイオナズンの呪文を唱え始めた。マリアたちは観念し目を閉じた。

420名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 01:01:54.67ID:TLcWIpVX
 そのときどこからかブーメランが飛んできて、ギドラの目に刺さった。
ギドラはブーメランを投げ捨て叫んだ。
「だ、誰だ!」
一行が目を開けると一人の少女が立っている。
「セーラ!」
「遅れてごめんね」
「それよりレイが!」

 セーラが駆けよるとレイは目を開けた。
セーラはベホイミを唱えた。
しかしもはやレイには効果がなかった。
目に涙を浮かべながら、レイがセーラに謝る。
「ごめんよ……偽物はボクの方だった。それにあの天空の盾も偽物だったみたいだ。魔物の思い通りに操られていた自分が情けない……お願いだ。ボクの代りに世界を平和にして……」
レイは静かに息を引き取った。

「別れは済んだか? それではおまえにも死んでもらおう」
「許さない」
セーラは激しい怒りに震えた。
セーラがふと碧い珠を見ると、青い光が溢れている。
その光を受け、割れた盾も光り始めた。
ゆっくりと空中に浮き上がった盾の欠片は一つになり、みるみる形を変え、やがて新しい盾へと変化した。
セーラが盾を装備すると、左手にしっくりとなじむ。
これが天空の盾の真の姿であった。

「おまえの珠はわたしの前では封じられるはず。それがなぜ……」
「あてが外れたようね。いくわよ!」
すかさずギドラは静寂の玉を使おうとした。
だがカイが先ほどのブーメランで静寂の玉をたたき落とした。
「おのれ!」
ギドラはイオナズンの呪文を唱え始めた。
セーラは、天空の盾の輝きが先程より増していることに気がついた。
そして盾を天にかざしてみる。
セーラの前に輝く光の壁が現れた。
ギドラの呪文は光の壁に弾かれ、逆にギドラに襲いかかる。
敵の呪文を封じたセーラは、さらに攻撃を重ねる。
もはやギドラは敵ではなかった。
セーラがとどめの呪文を唱えると、電撃がギドラを焼き尽くす。
ギドラを倒した。

「今のは……ライデイン?」
「セーラもライデインが使えるのか!」
「やっぱりセーラが勇者だったんだな」
「みんな大丈夫?」
セーラは三人にベホイミをかけた。
「ありがとう。オレたちは平気だけど……」
「レイが……」
「レイの最後の願いはなんとしても叶えよう」

 一行は決意を新たにセテロを後にした。
セーラは心の中でつぶやく。
(さようなら、もう一人の勇者さん)

421名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 07:05:18.15ID:vjXUvJAO
獅子の魔物と黄金の鎧騎士がチェスをしていた。
台には巨大なゴーレムの頭部が使われている。
四天王の中では仲が良い二人は、こうしてたまにチェスを嗜む。

「盾を取りに行ったギドラも帰らないそうだね」
黄金の鎧騎士が駒を動かしてポーンを取った。
「人のこと言えなかったね。というかやっぱ君の手下は弱いんじゃない? ケモノ系だし」
「グルル! ギドラなどに期待したオレが間違いだった。今度はオレ自ら行ってやる」
獅子の魔物は指笛でガルーダを呼ぼうとした。
「待て、冗談だよ。恐らくギドラは天空の盾を装備したその人間に返り討ちにあったんだろう。ならばそいつが勇者でほぼ確だ。パーティはどんな構成?」
「戻った部下に聞いたところ、勇者以外はゴミのようだな」
「なるほど。だがボクも同行しよう。君の力なら人間が何人いようが関係ないが用心に越したことはない」
鎧騎士は取ったチェス駒を手のひらに乗せてジャラジャラと動かした。
「キングを守るクイーン、ルーク、ビショップ、ナイト。月並みだがチェスの駒に例えるなら君はルークのように直情的だからね」
「ふん。いらぬ心配だ。オレ一人で充分!」
「いや駄目だよ。君がいつかのように思わぬ深手を負って再生まで時間がかかると困る。君とは一番気が合うんだ。チェスは弱いけどさ」
「余計な一言を…付いてくるのは良いが手は出すなよ」
「オーケー。あと剣のほうだけど封印は解けないが本物っぽい。勇者に装備させないと錆びが取れないから一緒に持っていくよ」
「ギルドラス様がまだ殆どお話しになられないのはそういうことか」
「長年手がかりさえ掴めなかったのに、最初の剣を探し当ててから盾もすぐに見つかった。とすれば悔しいがあいつの言葉は正しい。残りの装備も集めてもらうまで勇者は生かしておかなくちゃいけない」
「グルルルル…勇者は盾だけ奪い半殺し、仲間どもは八つ裂きにして殺す!!」
「復讐に燃えて早く探してもらわないとね。最後の装備を手にした時が」

鎧騎士がチェックメイトと獅子の魔物のキングを取った。
「勇者が死ぬときだ」

422名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 07:07:45.55ID:V76rXFwf
ダークドリアード

423名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 07:44:25.37ID:vjXUvJAO
 ギドラを倒した一行は戻る途中で突然の雨に見舞われたため、森の中でテントを開いた。
「少し雨に当たってくるね」
セーラは一人で外に出ていった。

「マリア、アレフ、後をつけてみないか」
カイがそう言うとマリアが激昂した。
「馬鹿ね! セーラは戦いのあとの汗を気にしてるの! ったく男はデリカシーがないんだから」
「そ、そうは言うがこの前のことを忘れたのか?」
「あの時のセーラの姿は水面に乱反射した光のせいだった。そういうことで落ち着いただろう」
「お前たちは本心でそう納得しているのか。オレは納得していない。あんなのは普通じゃない」
「誰にだって触れて欲しくないことはあるわ」
「ああ、それにセーラが勇者なら天空の不思議な力で姿が変わるのもあり得ることだ」
「わかった。お前らには頼まん。オレは自分のために行くぞ」
テントを飛び出すカイ。
(違う、あれはそういうんじゃない、もっとこう、そうだ、邪悪なものだった。でもセーラは天空の盾を装備できたしライデインも使えた。あのときの変化をもう一度オレがこの目で見れば恐らくはっきりするはずだ…)

セーラは天を仰いで雨のシャワーを浴びていた。
装備を脱ぎ捨て、服はびしょ濡れであった。
木陰に隠れたカイはやましい気持ちになり少し後悔した。
「……!!?」
セーラは恐ろしく巨大な二つの気配に気づき、キョロキョロと辺りを見回した。
「やばい、ばれた」
カイがそう思った瞬間、大きな体躯をした魔物が二匹、空から飛び降りて地に着地した。
空を見上げるととびきり大きなガルーダがばさばさ羽ばたきしており、数十匹の魔物が降りてきた。

「あなたたち…」
セーラは二匹の魔物をキッと睨みつけた。


その少し離れた場所の洞穴で数匹のマタンゴやハエ男野宿していたバルガも、気配を感じとり飛び上がった。
「やべえ。四天王の誰かが俺を殺しに来やがった。やっべえ…やっべえええええ!」
オロオロするバルガを見て手下のマタンゴたちも「どうします? どうします? とあたふたし出した。

424名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 09:29:14.95ID:sSfUSv0v
上に背こうってやつドラクエには少ない

425名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 11:22:24.16ID:prOsp+fT
エルドラス

426名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 12:27:39.15ID:O6xV3MUY
「むっ?」
干からびた片腕の魔物はすぐに察した。
(あやつらめ……)
他の四天王に詳しい話をしていないことには理由があった。
娘の身体を生み出す術の触媒として、天空人の頭骨を使用し体内に取り込み育てた。
そのような話をすれば面倒なことになる。

頭骨の持ち主は名前をルーテシアと言った。
ルーテシアは天空産の高級馬車の名前でもあり大変に希少な車種であった。
我らは馬車好きが集まる祭りに人間に化けて参加しており、そこで知り合った。
車のフォルム同様に美しい容姿をしたルーテシアはすぐに我が魔性を見抜いたが、離れてはいかなかった。
百年以上昔の話だが、車のマニアックな知識を嬉々として語るルーテシアの姿は昨日のことのように思い出せる。

「こんなに車について深いお話ができたのは久しぶりで嬉しい。どうも有難う。貴方さまは内に多くの光を宿した良い魔物。天空人の私が言うんだから間違いありません!」
「良い魔物……?そんなものが存在するのか」
「どんな生き物にも、植物にさえ善と悪の両面があります。私にだって。そのどちらが強いか弱いかによって色が違って見えるだけなのですよ。私は貴方さまのこと、好きです」

それから程なくしてギルドラス様の命により、我はルーテシアを殺して食った。

ルーテシアは少しだけ涙を流したが、説得も命乞いも抵抗もしなかった。
良性の魔物など存在するはずがない。
まして我は大魔王の側近。四天王の長。
その我を懐柔しようとした馬鹿な天空人の女は、我に何を見て、そして何を信じたのか。
他にも天空人の頭蓋などを触媒に使い術を試みたことはあるが、全て我の体内で消滅した。
ルーテシアだけが耐え得る力を持っていた特別な天空人であり、それ故に我はその名前を記憶している。
我が愛しき娘はルーテシアの生まれ変わり。
魔族でありながら天空人の性質をも有する、我の最高傑作である。
「娘よ。今は退くのだ」

獅子の魔物が黄金の騎士に聞いた。
「こりゃあ一体どういうことだ?」
「一見ただの人間に見えるが同胞のニオイがぷんぷんするね」
「盾も装備していないし勇者ではないのか」
「試してみよう」
キラーアーマー四匹が同時にセーラに襲いかかった!

セーラの瞳が盾に割れて足元は僅かに宙に浮いた。
四本の槍はそのままセーラの身体を通り抜け、キラーアーマーは同士討ちとなった。

セーラは口を結んで下唇を噛み、獅子と騎士の魔物だけを警戒して睨みつけていた。
雨で濡れているセーラ頰に一筋の汗が流れた。

「すり抜けた!?馬鹿な」
黄金の騎士は目を疑った。
カイは加勢に出ることが出来ず、木陰からその様子を見て目をこすった。

427名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 12:56:58.96ID:x6yAcZZb
駄文キチガイをいちいちNGするのめんどくせえから
次からワッチョイ有りで立てようぜ

428名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 18:07:28.76ID:mml0KZ2t
>>427
おまえ目倉か?
ワッチョイスレたってんじゃん

429名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 18:33:35.80ID:/FGrJWDr
じゃあ2人でそっちいけば問題ないな

430名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 18:57:00.04ID:LuYieF6t
どこでも好きに使えばいい

431名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 19:39:05.01ID:1a7DQcGO
>>398
そんなもんいらねえよ
そんなのを入れる方がよっぽど視野の狭い三流シナリオだ
悪行なんて山奥の村でやった虐殺だけで充分すぎる
むしろ後半はピンサロを憎しみで倒すのではなく
暴走を止める方にストーリーは重きを置いているのは良いことだろ

432名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 19:53:29.65ID:teHPmxA9
じゃあ山奥の村全滅も要らねーな
2章で対戦相手皆殺しにしてたろ

433名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 20:07:27.49ID:V76rXFwf
マカール

434名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 21:47:59.86ID:QR0yAgp3
悲劇ありだし容姿イケメンだしで人気あったキャラに
ジャンプで流行の共闘展開させただけの話

435名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/13(木) 22:00:11.58ID:wxYABJZB
もともとの堀井雄二の頭にあったピサロ救済の6章を観たかったのであって
三流二次創作者による仲間会話茶番6章を観たいのではないのだよな

なんとか堀井雄二の6章をきちんとリメイクしてくれないかねえ

436名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 03:11:34.82ID:c694leUu
もともとあったとは

437名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 04:52:01.36ID:KL/MsVWu
第八章「小さな友達」

 マーベル城の城下街にププルという幼い男の子がいた。
彼の家では両親が宿屋を営んでいる。
近くには同世代の子供がいなかったため、ププルはいつも一人で遊んでいた。

 ある日のこと、どこから紛れ込んだのか、ププルは街中でスライムを見かけた。
だがどう見ても危険なものには見えない。
スライムは何かを訴えるかのように、ププルの前で跳ねている。
ププルは試しに持っていたパンのかけらをあげてみた。
するとスライムはそれを食べた、というか体内に取り込んだ。
スライムは喜んだのか、ププルの肩や頭に飛び乗って跳ねている。
ププルはしばらくスライムと遊んでいた。

 そのうち暗くなってきたので、ププルはスライムと別れ、家に帰ろうとした。
だがスライムはププルの後をついてきてしまう。
どうしても離れないので、彼は家に連れていくことにした。

 両親にわからないように懐に入れ、自分の部屋に入りスライムを出してやると、部屋の中を飛び跳ね回る。
ププルは名前をつけてやろうと思い、しばらく考えた。
「そうだトンヌラというのはどうかな」
ププルはつい声に出してしまったが、スライムは反応しなかった。
「気に入らないのかな。それじゃゲレゲレは?」
しかし今度も黙っている。
「うーん、うーん。じゃあサスケ!」
「ピキー!」
どうやら気に入ったようである。
「よし今日からおまえの名前はサスケだ!」

 こうしてププルは毎日サスケと遊ぶようになった。
だがいくらププルになついてるといえども、他の人から見ればサスケは単なる魔物である。
ププルは他の人に気づかれないように注意して毎日を過ごした。。
ところがそれにもかかわらず見つかってしまったのであった。

「それ君のペット?」
その少女はププルの後ろから声をかけてきた。
ププルはびっくりして後ろを振り向き、しばらくしてから答えた。
「ううん、友達のサスケだよ」
「お友達なのね。ゴメンゴメン」
「お姉ちゃん、お願い。サスケのことは誰にも言わないで」
「大丈夫。誰にも言わないから」
「ありがとう。僕の名前はププルっていうんだ」
「私はセーラ。よろしくね」

 セーラもときどきププルのところに来て、サスケと一緒に遊んだ。
「かわいいね」
「うん、それにサスケはとっても賢いんだよ。ほら、見ててね」
ププルがパンのかけらを空中に放り投げると、サスケは飛び上がりそれを食べる。
「本当だ。すごいのね」
「うん、これでしゃべれるようになればなあ」
「もっと大きくなればきっとしゃべるようになるわよ」
「早くサスケと話をしたいなあ」

438名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 04:54:14.78ID:KL/MsVWu
 そんなある日、ププルはいつもの場所でサスケと遊んでいた。
だが今日は朝から何となく体調が悪い。
「セーラお姉ちゃん、今日は来ないのかな……」
ププルはしばらく待っていたが、セーラが来る様子がないので今日は早めに帰ることにした。
しかし立ち上がったとたんめまいがして倒れてしまった。
サスケが顔の上に乗っても目を覚まさない。
どうやら気を失っているようである。
サスケは街を走りププルの家へ向かった。

 途中サスケを見かけた人々は、スライムが街の中を走っているので驚いていた。
ププルの家に着いたサスケはププルの父親のズボンの裾をくわえ引っ張った。
「な、なんだ? うわ! なんで魔物がここに!?」
「あわわ。た、助けておくれ!」
だがサスケはさらにズボンを引っ張る。
「お、おい、誰か助けを呼んできてくれ!」
するとサスケは離れ、じっと二人を見ている。
「おまえさん、もしかしてこの魔物はあたしたちをどこかへ連れてこうとしてるんじゃないかい?」
「ま、まさかププルが!」
するとサスケは走り出した。
ププルの両親も追いかけていく。
着いたところにはププルが倒れてた。
驚いた二人はププルを家へ運び医者に見せた。
あやうく肺炎にかかるところであったらしい。
ププルの両親はサスケに感謝した。
しかし街の人々の反応はあまりいいものではなかった。

 ププルが目覚めると、そこは自分のベッドの上であった。
サスケがうれしそうに飛び跳ねている。
「あれ、なんでここに……」
そこへ母親がやってきた。
「おや、起きたのかい。おまえが外で倒れていたのを、そのスライムが知らせに来てくれたんだよ」
「サスケ……ありがとう」

439名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 04:55:13.10ID:KL/MsVWu
 そのとき遠くから地響きが聞こえてきた。
音はだんだん近づいてきて、街の前で止まった。
街にボストロールが現れた。
「勇者を出せ。俺は勇者がここにいると聞いて倒しに来たのだ」
しかし街の人々は逃げまどうばかりである。
「俺の言うことがわからんのか。ならば勇者が出てくるまで街を破壊してやる」

 ボストロールが手にした棍棒を振り下すと、家は簡単につぶれてしまった。
「どうした勇者! 早く出てこないと街が全滅してしまうぞ!」
ボストロールは次々と街の中を破壊していく。
「まだ出てこないとは見下げ果てたものだな。臆病者の勇者でおまえたちも無念であろう。俺を恨むなよ」
というと棍棒をふりあげる。

「そこまでよ!」
セーラが駆け付けた。
「やっと来たか。しかし遅かったな。街はもうあらかた壊してしまったぞ」
「街の人の平和を奪うとは……許せない!」
セーラはボストロールに切りかかった。
しかし固い体に阻まれ容易に倒せそうにない。
今度はボストロールがすさまじい力で殴りかかってきた。
セーラは盾で受け流すがそれでも腕がしびれてくる。
そして痛恨の一撃を受けセーラの体がふき飛んでしまった。

 ボストロールは再び棍棒を振り上げた。
そこへサスケがボストロールの顔面に張り付き視界を塞いだ。
いきなり目の前が真っ暗になり、ボストロールはメチャクチャに棍棒を振り回している。
セーラは隙を見てボストロールの急所を刺し貫いた。
ボストロールを倒した。

 だが戦いが終わった後の街の人々の反応は冷たかった。
「あんたが勇者か。いるのならなんでもっと早く出てきてくれなかったんだ」
「そうよ。あたしの家を返してよ!」
「あんたがこの街に来なければ、あの魔物もここに来ることはなかったんだ。あんたがいると魔物を呼び寄せる。早く街から出ていってくれ」
そして人々はセーラに向かって石を投げ始めた。

 するとそこに、セーラをかばうようにププルが現れた。
石がププルの額に当たり血が流れ出す。
それでもひるまず人々に話しかけた。
「違うよ。お姉ちゃんは悪くないよ。お姉ちゃんは僕らを助けてくれたんだ。悪いのは街を壊した魔物だよ!」
「なんだスライムを飼っている坊主か。まさかおまえのスライムが手引きしたんじゃないだろうな。こっちも迷惑なんだよ。早く捨てるかどうにかしてくれ」
「やめんか、ばかもの!」
騒ぎを聞きつけマーベル王がやってきた。

「まったくその子供の言う通りじゃ。わしらを救ってくれた勇者殿を悪者にするとはいったいどう言うことじゃ。あまつさえ早く出ていけとはわしは情けないわ」
「でも王様、もっと早く勇者様が出てきてくれれば街の被害は少なかったのです」
「勇者殿は今までわしの頼みで出かけていて、先ほど戻ってきたばかりじゃ。おまえたちはいつから人の事情を考えず、自分たちの都合だけでものを考えるようになったのだ。そしてそのスライムでさえあの魔物に向かっていった。おまえたちはその間一体何をしていたのじゃ!」
街の人々は黙ってしまった。

 しばらくして、サスケは少し離れた村にいるモンスターじいさんという人に預けられることになった。
やはり街の人の安全を考えてのことである。
檻に入れられサスケが悲しそうな声を上げる。
「サスケ、ごめんよ。僕がもっと大人だったらよかったのに」
「大丈夫よ。君はいつでも会いに行ける。サスケもきっと君のことを忘れないから」
セーラが慰める。
「なんで、なんでサスケは人間に生まれてこなかったんだろう……」
そう言うと、ププルの目から今まで我慢していた涙があふれた。

 ププルはサスケを見送る。
ププルの耳からはいつまでもサスケの鳴き声が離れなかった。

440名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 07:30:48.29ID:cZx3leHd
30周年にはなんかあるだろうか

441名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 11:09:45.26ID:nbAvaBKT
グランドスラム

442名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 14:15:28.35ID:NjcpY3YP
魔族が人をころして何が悪いのか

443名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 14:22:01.75ID:bZv2XzEc
>>442
悪くない
同様に人間がエルフをいじめようがモンスターを虐殺しようが悪くない

444名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 19:33:33.89ID:l+6RzLdQ
>>436
らしいという噂程度だけど聞いたことがある
まあ古い作品より新しい作品を作って欲しいとは思うけど

445名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 20:04:37.38ID:k6BUEUvr
クレア

446名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 20:14:42.02ID:zAfyT76Y
6章なんてねーよ。
FCDQ4のシナリオができる前に、ピンサロを仲間にする構想があったってだけだ。

447名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 20:19:10.08ID:VA0aMAeG
仲間になったピサロは滅茶苦茶強いからな
何でもできる

448名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/14(金) 21:36:01.77ID:WxDKcb0f
ピサロ加入の構想のソースって?

449名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 01:57:07.90ID:S8688BmS
過去スレでちょいちょい出てたな

とりあえずググって見つかるのはこれ

ttps://wikiwiki.jp/dqdic3rd/%E3%80%90%E3%83%94%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%80%91

『DQ4』の『評価』ってとこ

450名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 02:05:56.58ID:S8688BmS
>>449
画像があったわ
↓の2枚目の画像な

ttps://twitter.com/ton_nura_coffin/status/616255935351144448
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

451名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 02:53:30.05ID:aRQO+TJj
なんかそのWikiちょいちょい妄想入ってね?

452名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 07:31:41.12ID:CR7mcNc/
ピンクサロン様

453名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 11:20:24.43ID:TgY5vdDO
日焼けサロン様

454名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 15:24:14.00ID:qAKe8ai8
柴田亜美のピサロもバンダナしてた気がする

455名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 19:18:11.10ID:BlAa7YZs
ピサロ斜塔

456名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 20:12:23.30ID:oeop9j5W
グランピサロ

457名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 22:04:28.17ID:y6ZiAp9M
エルフは天空城とつながりがあるっぽいけど
なぜ魔族のピサロと関係を持ったのか

458名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/15(土) 23:47:10.42ID:lSR8yWPf
えっちだから

459名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/16(日) 02:47:15.22ID:f4CBEh3N
ドラクエ10の最新ストーリーでバルザック(化け物姿)に子孫(人間姿)がいたの発覚してワロタ
ナンバリングだから正史になるんだよな?

460名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/16(日) 03:16:48.07ID:Jow6BAn1
あんまり後付けするとコワイ人出るぞ

461名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/16(日) 07:28:10.55ID:8NgRODBS
バルザックのこんぼう(比喩)

462名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/16(日) 09:10:01.63ID:viZ8iiQW
エックスくんの曾祖父の可能性急浮上

463名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/16(日) 11:51:20.27ID:wyk41H0I
ブラインポ

464名前が無い@ただの名無しのようだ2018/12/16(日) 17:35:46.11ID:iJ4MhXqp
バルザックて元人間なんだから
そのころに子どもできててもおかしくないよね

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