ポケモン化する世界
西暦2000年あたりから、ポケモンのヒット。これにより
少子化による子供を大切にするべしという気運、
子供の時「昭和コンテンツ黄金期」を経験した大人が親になった、
CERO規制の隆盛、ゲームセンター文化の衰退、
水面下で勢力を伸ばすフェミズム文化、
などなどの影響から、
「全年齢向けコンテンツ」が世界の流行の気運となった。
逆に成年向けの要素を含むコンテンツは「ゴールデンタイム」から追いやられ、
成年専用とのきわに追いやられた。

残虐描写や性表現の見直しと共に、時代の移り変わりを「それてなく示す」
ことがトレンドとなりつつある。
本来必要ないはずの規制「ラテン語語源の外来語」「およびその影響を受けた語彙体系」
を崩すことが推奨さるる気運。これは理屈では無く「気分」である。
だが、牽引力のかなり強い気運だ。複雑な語句を幼年児がなじんでくれないかもという心配も拍車を掛ける。
かくして「わかりやすい世界観」「わかりやすい語彙」が、全年齢・世界展開するコンテンツでは主流となる。