「お兄ちゃーん!!!」
「ハーッハッハッハー!!!!!」
「···」
「しぃちゃん偉いのねぇ~よ~しよ~し」
「ちょっ···!皆の前ではやめてってば···」
「···」
「えななん、さっきからどうしたの?」
「いや···その、確か瑞希ってお姉さんいたよね?」
「え?あーうん、いるけど···」
「···やっぱ下の子ってさ、お姉ちゃんに甘えたいもん···?」
「え~っ?どうかなーやっぱり大きくなると···はっ!」
「瑞希?」
「(待てよ?そういえば弟くん、えななんのこと絶対お姉ちゃんって呼ばないよね···ひょっとすると···♪)」
「瑞希ってば」
「いやーいやいや!いくつになってもお姉ちゃんには甘えたいものだよ!」
「そ、そう···?」
「そうそう!なんと言ってもあの包容力だよねー!お姉ちゃんにぎゅーしてほしいのは下の子の常だし!」
「えへへ···そう、かなあ···?」
「ボクも頭撫でられるのとか好きだなぁー!疲れも一気に吹っ飛ぶっていうか!お姉ちゃん最高!って感じー?」
「そっか···やっぱそうだよね!ありがと瑞希!」
「いえいえ~」

「(明日、弟くんどんな顔して学校来るかな♪)」


「はぁ···ただいま。」
「ん。おかえり彰人。」
「げ、まだ起きてたのかよ。今何時だと思ってんだ?」
「はぁ?何その言い方、あんたこそ今何時だと······じゃなくて!遅くまでお疲れ様。ご飯は?」
「···食べてねえ。」
「なら先お風呂入っておいで。私用意しとくから」
「······お、おう。」
「なによ。」
「いや、別に···。」
「そ。」

力尽きちゃった😇
皆もあんまり長いの嫌だよね😭