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2016/08/04(木) 16:08:35.19ID:fdm0I99Vdhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-02843857-bloom_st-bus_all
カプコンが、大手ゲーム制作会社としては初めて仮想現実(VR)機器向けに主要ゲームを提供する方針を打ち出した。
提供されるのはホラーゲームの人気シリーズ「バイオハザード」の最新作。
シリーズの累計販売本数は6900万本以上、映画興業収入はおよそ9億ドル(約920億円)に達する。
業界にはまだ重要な作品をVRに提供しない傾向があるだけに、カプコンが最新作をVR向けに投入することは波紋を呼んだ。
VR向けにも提供する「バイオハザード7 レジデント イービル」の開発責任者を務める常務執行役員、
CS第一開発統括の竹内潤氏は先週のインタビューで、「ここが一つ大きなブレークスルーというか、
最初の一歩を踏み出すチャンスではないか」と考えたという。その上で「VRは非常にホラーと相性がいい。
プレーヤーが悲鳴を上げてくれると一番うれしい」と話した。
VRは長年、人々をデジタル環境に没入させるツールとして期待されてきたが、
ここにきてソニーやフェイスブックなどからようやく手頃な価格の端末が提供されるようになってきた。
調査会社ガートナーによると、VR市場は今後4年間に210億ドル(約2兆1500億円)に拡大する見通しという。
乗り物酔い
しかし、VRの特性としてゴーグル型の端末を装着してユーザーが目で見る感覚と、
三半規管で感じる感覚に少しでもズレが生じると「乗り物酔い」のような気分になるという。
カプコンは6月にロサンゼルスで開かれたVR見本市で提供したバイオハザードのデモでそのことを学んだ。
また、竹内氏は時差ぼけなどユーザーの体調によってVRの感じ方がずいぶん違うことが分かったとし、
「なるべくどんな体調でもプレーできるようにしないといけない」と話した。
このためカプコンは、バイオハザード7をプレーする時の酔いを最小限に抑えるために、
ゲーム内でプレーヤーの動くスピードを落としたり景色が移る際の間隔を大きくするなどの改良を加えた。
新作は10月に発売されるソニーの「プレイステーションVR」でプレーすることができる。