日本のかつてのグラ系ソフト制作者どもは、なんでハリウッドから人と金と技術と制作ノウハウが流れてくる
米ゲーム業界に同じ方向性で真っ正面から張り合おうと思ったの・・・
正面衝突を避けて頭使って方向性ひねらなきゃ負けるに決まってるじゃん・・・
馬鹿なの?知将はいなかったの?ドンキホーテなの?


たけしは本作について、「いま考えると、昔はアニメというものをバカにしていました。
AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく今の時代らしく、
違和感なくはまっていると思います。そういった作品に、自分が出られて嬉しいです。容赦なくピストルを打つけど、
でも身内には親族のように接する、冷静な判断と冷徹な心を両方持っている男の役でした。英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、
セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。
あれを写真に撮りたかった!」と驚きのエピソードを披露。

 ハリウッドの現場について聞かれると、「自分も日本で監督をやるけれど、演出、カメラワーク、編集はすべてひとりでやっています。
この作品はすべて担当を分けてやっていて、ひとつの撮影にカメラが4〜5台あるし、廊下を歩くだけで38カットもあった。何故なのか監督に聞いたら、
“こういう画がない!”という事態が無いようにしていると。スカーレット・ヨハンソンは、子供のころからずっと旬だし、テイクを重ねるたびに新鮮でプロの凄さをみましたし、
自分がいかにいつもいい加減か、ハリウッドの主役とはこういうことかと感じました」と、日本の映画現場との違いを説明した。

たけしは、「映像がかなりすごいです。悔しいくらいにお金がかかってます(笑)。私の映画だと100本出来そうなくらいで、
これこそがハリウッドということ。デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です」とコメント。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1029842.html