福島県相馬市で昨年11月、運転中にスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を操作し、男性をひき逃げし死亡させたとして
福島地裁は27日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)とひき逃げの罪で、北海道函館市、解体工山内隼人被告(38)に懲役3年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。
亡くなった清水佑介さんの母親(56)と婚約者の女性(23)が河北新報の取材に「被告がやったことは殺人と同じ」などと胸の内を明かした。
2人は福島地裁判決を控えた24日、清水さんが暮らしていた相馬市のアパートで取材に応じた。室内は奥に祭壇を置いた以外、当時のままにしているという。
 清水さんが事故に巻き込まれたのは、友人の結婚式の帰り。迎えに来た婚約者の前で起きた。母親は「息子はもう戻ってこない」とつらい思いを吐露した。
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