【洋ゲー馬鹿チョン敗走】マスエフェクト新作がボロクソ、退屈で作業的で失望的と酷評 [無断転載禁止]©2ch.net
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批評
6.0
http://www.gamespot.com/reviews/mass-effect-andromeda-review/1900-6416638/
ゲームプレイを始めてから数時間で
私は今作に落胆し、取り乱してさえいる。
その僅かな時間内に私は疑問符が残るアニメーション、作業的な任務、
不様なインターフェイスに堅苦しい会話シーン、その他もろもろ。
このRPGで体験する全てのものは、基本的にゲームに置いて避けたい出来事ばかりだった。
無論、悪い事ばかりでもない。
幸運な事にゲームが進むごとに、問題の幾つかは解決していく。
アンロックを解除していくごとに戦闘オプションが増え興奮させられるし
序盤で出会った仲間に比べれば、中盤以降に出会うキャラクター達は深い体験をさせてくれる。
探索可能なオープンワールドも用意されていた。
が、それらをもってしても今作の問題は解決されていない。
オリジナルシリーズの良さを微かに垣間見せるが
その輝きは弱々しく、退屈な任務と技術的な欠点ばかりが目立つだけだ。
マスエフェクト:アンドロメダは
これまでユーザーから得た信用をすべてを失ってしまうだろう。
>>2以降に続く まず今作では前作までの主人公・シェパード少佐の代わりに
銀河系の探索任務を背負っている宇宙船の司令官・ライダーを扱う事になる。
何度かの事故の後で、彼女は父親の仕事を受け継ぐことになるのだが
その場面は弱々しく、またありきたりだ。
初期のマスエフェクトを知っている者にとって、ここは本当に失望させられる。
そして君は、君と共に宇宙を探索している他の三隻の船が
行方不明になってしまった事と、彼らが君より先に目的の星に降り立ち
そこで食料不足から内戦に陥った事に気付くだろう。
生命の危機から超低温で凍結された入植者。
極限の混乱状態に陥っている惑星。
そういった不快な場所に君は降り立つ。
簡単にいえば、典型的な「君は救世主です」といった体のストーリーだ。
ただ物語の出足自体は悪くはなく
この惑星・ネクサスが徐々に活気づいていく過程には興奮させられた。
軸となる物語は凶悪なエイリアンと、
彼らのナルシスト的なリーダーの戦いだ。
その男は食料不足から、君に差し迫った脅威を与えてくる。 彼はゲームを進めると人格の別の面を見せ
決して単純な人物ではないが、退屈な超大作にありがちな
気だるさを君に提供するだろう。
アンドロメダの問題は構成というより人物にある。
今作に登場する大多数のキャラクターは退屈だ。
会話シーンも全く深さがない。
どの人物にも生気がなく、如何なる点においても感情を見出すことができない。
惑星ネクサスで繰り広げられる権力闘争は、どの場面においても探検が欠如し、
ただ言葉で言及されるだけだ。恋愛シーンなど愕然とさせられる。
さらに悪いのは、君はこれらの会話さえゲームから制限されている事だ。
たいていの場合、会話は「楽観的」か「現実的」から選ぶ形になっており
これは前作までの「レネゲイト/パラゴン」システムの改良型なのだが
薄っぺらい体験で、何を選択したとしても、あまり大きな影響力はない。
失礼な態度をとったとしても、相手に無視されて終わりである。
アンドロメダにも良い場面は時折見られる。
乗組員と激しい会話をするシーンなど心に迫るものがある。
しかし今作は萎縮してしまう場面が多すぎ
会話シーンがぎこちなく、全体としては空っぽなのだ。 ただありがたい事に、
アンドロメダの世界観自体は息を呑むほど見事なものだった。
探検するにしても刺激的な場所だろう。
君は4つの小さなオープンワールドとジャングルを発見するだろうが
これらは極寒の荒野から不毛な砂漠まで
どれも異なる景色と異なる危険を提供してくれている。
サブクエストも充実しており殺人事件の解決から
宇宙人との戦い、アンロックを解除して
古代の宇宙を巡る冒険までさまざまな体験ができる。
銀河は広大で、そこには興奮させられた。
ゲームの後半部分に限れば戦闘も良かった。
シリーズのどの作品よりも強いシューティングで
柔軟性のある戦闘システムとキャラクター育成が効果的に作用している。
宇宙忍者。敵を奇襲する細菌兵器。大ダメージを与える剣など。
もちろんゲーム内には、これ以外にも多くの選択が用意されている。
そうした要素は一貫して面白いものだった。
大部分の敵がどういうものか分かった後でも
私はゲーム内のこうした育成のほとんどを楽しめた。
だが戦闘システムに一つ大きな欠陥がある。
それはクラフトシステムだ。
今作において、君は自分が望む武器や防具は自分で作らなければならないが、
これは何時間もかけオブジェクトを解決し、乱雑なUIから武器を精製しなければならない。
それは頭痛がするような体験だった。 武器を作るための移動も難題だ。
良い武器を作るためにはフィールドの端から端まで移動しなければならない。
目的のものが完成した時は満たされる思いだったが
それが価値ある体験かと問われると、私には分からない。
しかしアンドロメダにおける最大の問題は
クラフトではなく退屈なミッションだ。
オープンワールド内には非常に多くのクエストが存在するが
その大部分は、「どこそこに行ってこのボタンを打て」という程度のものである。
地図を開けば、どこに向かうべきか示すナビポイントがある。
だから何らかのアイテム3つを必要としているNPCのために
地図に記されている場所へ向かい、君はそれを集めてくるのだ。
私は銀河系の下働きをしているような気分になってしまった。
特に考えもなく歩き回り、とても利口なAIの
言う通りに行動して目的のものを手に入れる。
これらのミッション全てが悪いというわけではないが
もう少し多様なゲームプレイを提供する必要があった。
プレイヤーに同じことを何度も繰り返させる体験が楽しいはずがない。
キャンペーンも巧みに作られてはいるが十分な情報が提供されておらず、
想像を絶するような退屈な体験が待っているだろう。 様々な点に置いてアンドロメダは
理想の半分も実現できていない。
目まいを起こしそうな内容で品質は良かったり悪かったりの繰り返し。
戦闘は良かったが、会話とミッションは退屈だ。
前作までの質を期待しているなら失望するに違いない。
構成、展開いずれにおいても前作から多くの部分が不足している。
私にとって、このシリーズは
常に魅力的なキャラクター達と
厄介な選択が織りなす優雅なゲームだったが、
今は、ここまで弱い脚本にひどく失望している。
しかし一方で、私は約65時間ほどプレイし
残り2、3に迫ったクエストを完了し今作をコンプリートするつもりだ。
今作における失望感は否定できない。
だが君が忍耐強くプレイできる探検家なら、いくらかの輝きを見つけることもできるだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています