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2017/04/13(木) 20:31:48.96ID:l1OC0v9Pd今週は2016年度の市場動向についてにまとめてみた。まず2016年度のゲーム市場は、前年度に比べハードが1.4%増の1,398億円、ソフトが横バイ(0.0%増)の1,961億円、全体では0.6%増の3,359億円と、ほぼ同規模で推移したが、その市場構成は大きく変化した。
機種別で見ると、PS4は56.4%増の1,392億円と大きな伸びを示し、前年度26.7%だったシェアを41.4%まで伸ばした。逆に、これまで市場の牽引役だった3DSは12.0%減の1,080億円に縮小。シェアは36.8%から32.2%(2DSを含むと33.4%)に下降した。
この他PS Vitaは15.1%から11.2%、Wii Uは14.8%から4.6%に縮小。Swichは216億円、6.4%のシェアを獲得したが、Wii Uの落ち込みをカバーするにはいたらなかった。
その結果、据置機と携帯機の比率は、据置機48.2%:携帯機51.8%だったものが、据置機55.5%:携帯機44.5%となり、据置機が逆転。また、SIEと任天堂の比率は、SIE48.1%:任天堂51.5%だったものが、SIE55.4%:任天堂44.4%となり、SIEが逆転した。
(追記)
金額ベースで携帯ゲーム機市場が多数派になったのは2005年からであり、11年ぶりに据置ゲーム機市場が国内の多数派を取り戻したことになる。