任天堂は2018年以降も3DSを継続してサポートしていく
ttp://jp.ign.com/3ds/14817/news/20183ds

米任天堂の社長レジナルド・フィサメィはIGNのインタビューに答え、任天堂が2018年以降も
ニンテンドー3DSを継続してサポートしていくつもりであることを明らかにした。

「今後もニンテンドー3DSを活気あるプラットフォームにしていく方法としましては、まず
デザインの点からイノベーションを続けていきます」とフィサメィ。「Newニンテンドー2DS LL
は、我々にとって最も新しいイノベーションです。また、我々は色が商品を差別化する重要
な要素になっていることもわかっています。ユーザーは幅広い種類のカラーバリエーション
があると喜びます。より大きな画面と異なるデザインの新型が2DSファミリーに加わることで、
3DSのプラットフォームを今後も前進させていきます」

任天堂が3DSのサポートを続ける上で、他にも重要となるのは新作のリリースだ。
「引き続き新たなコンテンツを投入していきます。それがこのデバイスを活性化させ、2018年
とそれ以降も前進させていくことに繋がります」

携帯ゲーム機という側面があるNintendo Switchだが、Switchは家庭用ゲーム機でもある
ため、任天堂が3DSと2DSで達成したいと思っていることの代替品にはならないとフィサメィは
明言している。

「我々は(Switchについて)持ち運びでき、誰とでもどこでもプレイできる家庭用ゲーム機
であると言っています。あくまで素晴らしい家庭用ゲーム機の性能を提供するためのもので、
たまたまドックから取り外して、持ち運びもできるというだけです。そこが重要なイノベーション
なのです」とフィサメィは語る。「ですが、結局のところ、我々が求めているのは、ユーザー
の皆さんに『これが自分のデバイスだ』と感じてもらうことです。ファンに素晴らしい『ゼルダ』
や『マリオ』、サードパーティコンテンツを自分の好きなデバイスでプレイしてもらい、彼らが
愛するフランチャイズを全てそのプラットフォームにもっていく。それが我々の望むことです。
そして我々は強欲なので、ニンテンドー3DSもお供にして欲しいと願っているのです」

今回のE3で披露された3DSコンテンツは少ないが、「メトロイドII」のリメイク作品「メトロイド
サムスリターンズ」や「マリオ&ルイージRPG1 DX」が発表された。また、先週のPokemon
Directでは「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」が発表された。