任天堂、幅広いソフト供給で「スイッチ」ユーザー層拡大狙う
http://jp.wsj.com/articles/SB10423637614537793993904583451031766603520

暴力やお色気描写を含むゲームを手掛けるメーカーは、
任天堂 から家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けにソフトを出すことを促されているという。
「任天堂のハードが適している客層はファミリーのみ」というイメージを変える狙いとみられる。

こういったジャンルのゲームは以前から任天堂向けには出されていた。
しかし、ソニーの「プレイステーション(PS)」や米 マイクロソフト の「Xbox」に押しのけられ、任天堂は存在感を示せずにいた。
家族層やカジュアルユーザーを引き続き大切にしつつも、任天堂はスイッチでこうしたゲームを好むファン層獲得のためソニーやマイクロソフトと競う構えを見せている。
スイッチは今年3月の発売以来好調で、任天堂の総売上高の約70%を占める日本と米国で高い人気が続いている。
ただ、足元の需要は強いものの、同社としてはソフト投入が途切れないようにしてスイッチに対する需要を何年も維持したい考えだ。