『DOOM』の移植については「とんでもなく難しい(Wicked hard)」と語る。
ただ、同スタジオは困難な移植作業になることは想定していたそうで、
同作のゲームプレイをニンテンドースイッチ上で正しく動作させることがもっとも重要だとし、
多くの時間をつぎ込んでいるという。
ニンテンドースイッチ版『DOOM』は、先月のNintendo Directでゲームプレイ映像が初披露され、
一部メディアは実機でプレイ(携帯モード)した様子を報じている。
海外メディアDigital Foundryは、モーションブラーなどのエフェクトはそのままに、
フレームレートや解像度はオリジナル版よりも低く抑えられているようだとしている

ニンテンドースイッチにおいてはインディースタジオが続々と参入しているが、こうした移植作業における障壁の少なさが理由の一つかもしれない。
一方で、『DOOM』は上に挙げたいずれのタイトルとも異なり、正真正銘のAAAタイトルだ。
スペック面で劣るニンテンドースイッチにそのまま移植することが簡単でないことは想像に難くない。AAAタイトルでなくとも、タイトルによってはそうスムーズにはいかないこともある。
度重なる延期の末、来月16日にようやく発売を迎える『RiME』もその一つで、新しいプラットフォームということもあり、コンテンツの作り直しや多くのテストを重ねる必要があったという