>>133
・98年夏 秋元がセガの社外取締役に就任。ドリームキャストの宣伝費130億円を任される 

・しかしその金が秋元の懐にそのまま入ってくるわけではないので、換金装置としてチェキッ娘とセガ1社スポンサーの「DAIBAッテキ!!」が98年10月に始まる 

・「DAIBAッテキ!!」の時間枠をセガの宣伝費で買取り。そこに自分がプロデューサーとして乗り込み莫大な企画料やプロデューサー料をふっかける 

・通常ならそんな大金をテレビ局は支払うわけは無いが この場合金を払うクライアントは秋元自身。発注者と受注者が同じなので言い値で払う。 
失敗しても損をするのはセガで秋元やテレビ局の懐は痛まない 。 

・秋元は主婦しか見ない夕方4時台にセガ提供のアイドル番組というムチャクチャな物を作るだけ作るとあとは放置。 
CDが売れなくても「僕じゃなければもっと悪かった」と平然。 
セガに「DAIBAッテキ!!」の宣伝効果が薄いとクレームをつけられると「チェキッ娘がブレイクすればドリキャスのイメージアップになる」と逆にセガ提供。 

・秋元演出の類似番組を土日にも増やしてしまう。 

・こうしたことが出来たのもセガのオーナーだった大川会長をたらし込んでいたから。 
秋元は「DAIBAッテキ!!」立ち上げ直後の98年11月に大川会長の肝いりでドリキャス専門のプロモーション会社を設立しその代表取締役に就任。 
セガ本社の要求を無視できる立場にあった。 

・好きなだけ金をバラまき吸い上げた秋元はこの年の高額納税者番付によれば7億円の荒稼ぎ。芸能人分野で1位に輝いた。一方セガはドリキャスから撤退し1,000人以上がリストラ。 
倒産や合併説が飛び交う中、01年秋元を起用した大川会長は罪滅ぼしのように私財850億をセガに無償供与。心労が祟ったのかその年3月に心不全で死去。 

・セガのスポンサードを失った番組は99年9月で全て終了。チェキッ娘も00年1月1日をもって解散した。