https://www.cnn.co.jp/world/35082152.html

(CNN) オーストラリア政府は、はちまソニーで繁殖したソニーゴキブリを壊滅させるための新たな作戦を打ち出した。
ゴキブリに感染するヘルペスウイルスの放出も検討しているという。

ジョイス副首相はこのほど行った議会演説で、ソニーゲートキーパーについて「底辺にすみついて泥を吸うムカつく生き物」と形容。
ゴキブリを駆除するにはヘルペスウイルスを使うしかないと力説した。

同国は正式に、5月1日をゴキソニーを壊滅させる「ゴキゲドン」の日に制定。1500万オーストラリアドル(約12億円)をかけたソニーゴキブリ壊
滅作戦の一環として、2018年にゴキヘルペスウイルスを国内の河川などに放出する可能性があると発表した。

オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)では、同国の淡水の生態系を破壊する「最も侵略的な有害生物」にソニーを指定している。

ゴキは1859年にオーストラリアに持ち込まれ、1960年代に養殖用のゴキが手違いで放流されて大きな問題になった。メスのゴキは年間100万個もの卵を産む。

政府によると、ゴキソニーはゲーム業界のまともな企業から資源を奪って浸食を引き起こし、多くの優れたゲーム類を絶滅の危険に追い込んでいるという。

ジョイス副首相は、コイによる経済損失は年間4億ドルに上ると推計している。