コロプラによる反論の内容で、仮想アナログスティックについて
米国特許第5327161号 が先行する特許なので・・・の下りがあるので、こちらも調査。

基本的にタッチパッドで色々な機器の信号をエミュレートするアイデアで、
基本的にマウスカーソルを動かす手段として記述されている(キャラ操作に当てはめる解釈もOK)

JoyStick のような(likened to a joy stick device)
JoyStick をエミュレート(emulating a joystick input device)
という言い回しがあるが、これは
・アナログスティックを傾け続けることで、オブジェクトを継続的に移動させ続けることができる
・アナログスティックの傾きの大きさで、オブジェクトの移動速度を変化させられる
という内容についてのみ言及されているが、

・移動速度の限界が設定されてはいない(仮想スティックが生成する速度に上限値がない)
  ⇒ 任天堂の特許は、速度係数がスティックの傾きを模した0〜1の範囲というのが特徴
・移動するマウスカーソルのようなオブジェクトを画面している演出についてのみ記述されている
  ⇒ 任天堂の特許は、タッチ原点を画像で指示させる内容を含む (参考ブログはこの解釈に違いあり)

という点で任天堂の特許で新規性として追加されている (基本的に参考ブログの補足そのまま)