0001名無しさん必死だな
2018/06/06(水) 23:07:33.36ID:YUTGhwI60鳥嶋氏:
……本当に日本のゲーム会社はダメになってしまったと思う。ゲームはつまらないものになってしまったね。
あれだけの最先端の才能を集めながら、子どもたちにどう遊ばせるかのアイディアが何もない。ドキドキさせるものがない。新しいものを生み出せていない。
プレイステーションが出てしばらくした辺りから、ずっとそうだよね。今の『FF』を見てみればわかるでしょ。
もはやスイッチを押しながら映画を見ているだけであって、ゲームとしては完全にクソゲーじゃん。
佐藤氏:
なぜ、鳥嶋さんがそんなふうに思うような業界になってしまったんだろう?
鳥嶋氏:
ハードが変わるたびに特需があったから、真剣にゲームを考えてこなかったんだと思いますね。
結局、「ゲームとは何か?」を常に原点回帰しながら作る人がいなくなったんです。今のゲーム業界の人間たちは、どこかで「ゲームってこういうものでしょ?」とタカをくくってるね。
あれだけの才能を抱えておきながら、子供たちに響くゲームを作れていない最大の理由はそれですよ。
――僕がゲーム業界でインタビューしてきた経験でも、やはり黎明期にゲーム業界に飛び込んできた、
堀井さんや中村さんのような人たちと、それ以降の世代ではなにか感覚に断絶がある気がするんです。
鳥嶋氏:
うーん……それは「ワクワク感」じゃないかな。
最初の世代の人間たちは、「新しいものが登場した」というワクワク感にあふれていた。
しかもそれをまだ人が知らない状態で、自分が見つけてしまったことを、誰かに伝えたいという気持ちが強かったよね。
それはもう今のクリエイターからは失われてしまったものだと思う。
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/torishima/3