https://www.makonako.com/2018/06/e3-2018nintendo-switchwiiu.html
E3 2018が終わったようだね。
今年も多くのメーカーがカンファレンスを行いましたね。
どうですか、それらの内容を見た感想は?
面白かったのがマイクロソフトだけだったのがなんとも・・・。
任天堂とソニーがあるじゃないですか・・・。
いやさ、どんなに贔屓目に見ようと思っても、その2つはないだろ。
時間の無駄をさせられた感が強い。
具体的にどういうことでしょうか?

まず、マイクロソフトから。
マイクロソフトが一番ゲーム機メーカーが発表するにふさわしい発表の仕方なんだよね。
このゲーム機ではいろいろなソフトが遊べるよ、という。
ゲームをプレイする側はいろいろなユーザー層がいるわけだ。
そうしたいろいろな層に対するアプローチと言う点で、さまざまなジャンルの異なるタイトルを多数発表したマイクロソフトの形式が、一番ゲームユーザー向けとしては適していた。
もちろん、販売会社にとっても、どういったソフトがあるか知ることが重要なのだから、E3の本来の目的にも即していたのではなかろうか。

任天堂とソニーはどうですか?
多様性が無いというかなんというか。
任天堂は最初はいろいろなソフトが発表されるかな、という期待感があったのだが、その数が少なく、その後はスマブラの話だけになってしまったよね。
スマブラに興味がある人からすれば面白い発表かもしれないが、そうでない人からすれば、時間の無駄でしかない。
スマブラの後に、まだ発表があると思っていた人にとっては、より苦痛な時間だったわけだ。
あえてそうすることで、今までスマブラに興味のない人に興味を持ってもらうという手とも言えなくはないけど、ゲーム機としての多様性の無さを浮き彫りにしているようで、残念。

ソニーは?
人が死ぬのを見て楽しいと思うような人なら楽しめるんじゃない?
残虐シーンが多かった印象がありますね。
あと、ゲームとしての多様性もないでしょ。
いずれも似たり寄ったりのゲーム性のゲームばかりに見えたし。
ソニーの発表会のみの話ではないけど、侍をモチーフにしたゲームが3つくらいあったけど、いずれも似たり寄ったりのゲーム性だったよね。
ゲーム機でできるゲームが画一的すぎて、白けた。
個々のタイトルの面白さなどは別だけどさ。
PS4でできるゲームは多数あるのに、そうしたものを放棄して特に自社タイトルのプッシュ中心だったのはゲーム機メーカーの発表としては残念。

そうした点からも、マイクロソフトのいろいろな発表が魅力的に映る。
なぜ、そうしたのでしょうか?
発表の順番の影響も多少はあるとは思うけどね。
マイクロソフトが先発で発表を行うので、多くの複数機種で発売されるソフトはそこで初出となる。
その後、ソニーで同じタイトルを出しても、もう知っている、という雰囲気にしかならない。
そうしたところも多少は影響しているのかも。
でも、やはり片方しか見ないユーザーもいるだろうから、短時間でも集中していろいろなタイトルが出ることをアピールしてもらいたかった。

任天堂はどうでしょうか?
そもそも、用意できるタイトルがほとんどなかったというのが正直な感想。
複数機種で発売するようなソフトもNintendo Switchではでないものも多いから。
単純に、構成を最初の部分とスマブラの部分を分けて欲しかった、といったところか。
それなら、無駄に長々見る必要もなく、コンパクトにまとめられてよかったかな、と。