0001名無しさん必死だな
2018/10/09(火) 06:47:38.20ID:3BUbxV+X0PS4ソフト市場におけるソニー製ソフトの販売比率(本数ベース)は通常20%以下でした。
しかし、現経営陣は方針を一変し、ソニー製ソフトの強化を打ち出しました。
その第1弾が、4月20日発売の「ゴッド オブ ウォー」です。このソフトは、発売後3日間での世界実売本数が310万本を超え、
今1Qの業績に大きく貢献したもようです。その結果、PS4市場におけるソニー製ソフト販売比率が今1Qは30〜40%に上昇しました。
ゲーム関連情報サイト「VGChartz」によれば、「ゴッド オブ ウォー」は8月25日現在で480万本売れています。
これを見ると、ソニー・ゲーム部門のビジネスモデルは、リスクがありながらも大型自社製ソフトで高い利益率を目指す任天堂型に近付いていると言えます。
今2Q以降を見ても、「マーベルズ スパイダーマン」(9月7日発売)は最初の3日間で330万本販売し、
「ゴッド オブ ウォー」の記録を更新しました。加えて、「デイズゴーン」(2019年2月22日発売)が4Qに予定されています。
また、発売日未定ですが、「ゴースト オブ ツシマ」「デス・ストランディング」(いずれも2019年か?)の開発が進んでいます。
このうち「デス・ストランディング」は「メタル・ギア・ソリッドシリーズ」(コナミホールディングス)の監督だった小島秀夫氏が監督するもので、ソニー専属で開発されている注目作です。
3つ目の好業績要因は、「PSプラス」です。PS4の有料会員制ネットワークサービス(オンラインゲームサービスやゲームの割引販売、オンラインストレージサービスなど)です。
会員数は順調に拡大しており、2016年3月末2,080万人、2017年3月末2,640万人、2018年3月期3,420万人となっています。
1年間の料金は、米国で59.99ドル、日本で4,762円(いずれも税別)であり、これらを考慮すると、今期2,000億円以上の売り上げが期待できると思われます。
PSプラスの黒字でPSビュー(ライブストリーミングサービス)の赤字を補っています。
これらを総合的に考えると、ゲーム&ネットワークサービス事業の今期2019年3月期営業利益は、
会社予想の2,500億円(前期は1,774億7,800万円)を上回り2,900億円に達すると予想されます。
PS4ハードの単年度販売台数は2017年3月期でピークに達しているため(既に発売後4年以上経過しています)、
今後緩やかに減少すると思われます。ゲーム&ネットワークサービス事業の営業利益も、来期以降緩やかに減少すると思われますが、
サードパーティの優良ソフト、自社製ソフト、PSプラスの寄与によって、今後3年程度は高水準を維持すると予想されます。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/16980
経営陣が有能杉内か