グランツーリスモに対して、リッジレーサーではなく、マリオカートが作れるのが任天堂の強みだとしたら、
BOTWフォロワーが国内から出てくるかは非常に怪しい(第一、そこまで工数かけれないだろうし)
マリオカートにしても、他社から似たようなゲームは出ているが、定着してないし

逆に、グランツーリスモ路線に関しては、いつの間にか、海外メーカーが主流になってしまった
特にラリーは独壇場だよなー

「リアル」というのは正解がひとつしか無いから(現実の物理法則はどこでも変わらないから)、
システム化しやすい、量産化しやすい、その結果、海外メーカーに負けるという話なのかも知れない

「映画は楽しいのが重要」みたいな話もあるけど、アート系の映画はまた違う訳だ
絶対的な正解がある、というよりも、対極的な思想が存在して、お互いに刺激を受けながら
高め合う、というのが現実だと思うしね(ヘーゲルの弁証法的に)

もっとも、じゃあ、国内サードパーティはどうするのか?という話にもなるが、
それぞれの個性を活かしたそれぞれのリアリティ(リアルでは無く)を追求してもらうしか無いのでは?
カプコンのリアリティ、セガのリアリティ、スクエニのリアリティ、どこか漫画チック(コミック風味)で、
それなりに臨場感を感じるくらいの心地よさをユーザーが求めているならば、国内メーカーは
ワザワザもっさりしたゲームを作る必要は無いと思うし