ストリーミングゲームは、すでに株式会社ユビタスが商業レベルで実現してるしな。
ユビタスはNVIDIAと提携してて、多分中身はGeforceGRID。

バイオハザード7 は、180日で2000円。
アサシンクリード オデッセイは、730日プレイ権で8,400円。

GPUインスタンスとして考えたら、破格の安さ。

SwitchはGeforceGRID対応で、IPv4、IPv6通信 。
回線が太ければ、実際に900p60fps〜1080p60fpsで動作している。


ゲーム機に挑戦するNVIDIAのGPU仮想化
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/536151.html
(2012年の記事だけど、それがやっと結実して来てる。
7nmか5nmになれば、採算ベースに乗りそうな状況。)

NVIDIAでクラウドゲーミングを担当する、
Phil Eisler氏(General Manager, Cloud Gaming)は次のように説明する。 

 「現在の第1世代のクラウドゲーミングでは、(ハードウェアを)1対1にしなければならない。 
1ユーザーに対して、1コンピュータ、1グラフィックスカードで、サービスを提供するため、
それなりにコストが高く電力も大きかった。 
しかし、Keplerアーキテクチャでは、まず効率が高いために半分の消費電力でレンダリングできる。 
また、ビルトインされたハードウェアビデオエンコーダのおかげで、エンコードもオフロードできる。」 

 「さらに、仮想化によって、1サーバー当たり1ゲーマーではなく、8ゲーマーまでを効率的に
サポートできる。 
そのため、コストを下げて電力消費も半分に下げることができる。 
Keplerなら、ゲーム配信のコストを、Netflixのような映画のストリーミングのコストに近づける
ことができる。 
それによって、例えば、月10ドル程度のサブスクリプションで多数のゲームを楽しめるように
なるだろう」。 

 サービスを提供する側にとって、コストが安くスケーラブルな環境を提供できるのが
GPUでの仮想化の利点だ。