スクエニからFF関連タイトルの各プロデューサーなどが集まる中、「最近プレイしたゲームは?」というトークテーマに。

その中で『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を上げた人が4〜5人いた事で、その内の1人として『FF14』プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏がコメント。


(以下放送より)

吉田P「神ゲーすぎます」

松嶋(MC)「それは吉田さんのどの目線で見てるんですか?1プレイヤーとしてなのか職業(ゲーム開発者として)なのか」

吉田P「両方ですね。一番凄いなと思ったのが、ゼルダシリーズが大好きで全部プレイしてるんですけど、大分パターン化してきたなって。正直なことを言うと。

任天堂の方にも直接言ってるんで大丈夫だと思うんですけど(笑)

ところが、じゃあ誰が”リンクは剣しか振れない”って決めたんだよとか、リンクがやってはいけないことなんて誰も決めてない、ダンジョンも順番に行くんじゃなくてそのアンチテーゼ、ありそうな暗黙の了解を全部壊したゲームにしようって作り始めたところが恐ろしくて…

今までプレイヤーのほうも暗黙の了解だったものを全部壊して作ってあれだけの完成度なので」

茸(MC)「1度作り上げたものを無しにして新しくって感じですよね」

吉田P「変化させることとか壊すことって物凄く怖いんですけど。

これ多分FFシリーズも同じで、プレイヤーの皆さんの期待が高ければ高いほど同じものを渡したほうがどうしても安心するし、”前回やった物のパワーアップ”の方がやっぱりストレートに感じていただきやすい。

ゼルダはその自分たちで勝手にタブーだと思っていたものを全部壊そうって言って作ってあれだったんで凄いですね。

とりあえずあとまだ紅蓮のリベレーター(FF14大型拡張パッケージ)まであと六日あるんで、今から六日間やってもらえればと、スクエニ的にはいいのかわかんないですけど(笑)

神ゲーでした、はい。」