ゲーム業界ではしばしばソニーがデモンズソウルについて
リメイクやリマスターなど何らかの動きを示す兆候があるとの噂が飛び交っているが
今のところ同社が公の場で何かを発表したことはない。


だが、ここにきて今作のディレクターを務め、現在はフロムソフトウェアの社長に
就任している宮崎英高氏が、もしどこかのスタジオが丹精を込めて制作するのであれば
自身はそのアイデアに反対することはないと、興味深い発言を述べていた。


報道陣との取材に応じた彼はデモンズソウルを開発出来た事を
誇りに思うと話すと以下のように語っている。


「もし本当にオリジナル作を好んでいて、本当に開発のために身も心も捧げる
 覚悟を持っている企業が現れたのならば、私は喜んでその会社にデモンズソウルを預けますよ。
 それは私にも楽しみを与えてくれるでしょうしね」


「私はデモンズソウルのリマスターについて考えると
 期待に胸が膨らむ時もあれば、その逆に緊張を覚えてしまったり複雑な気持ちになります。
 ただ多くのプレイヤーや多くのファンがデモンズソウルをとても気に入ってくれているのは分かっています。
 ですから、もし愛情をもって仕事に励んでくれる会社が担当するのであれば
 私はもちろんその依頼を受けますよ」


彼の主張は昨年、ワンダと巨像リメイクを発売したブルーポイントゲームを思い起こさせる。
現段階では噂に過ぎないが、場合によってはブルーポイントゲームがデモンズソウルの開発を
担っているというのも考えられるのではないか。
実際、同社はつい最近も鎧や武器の作成に長けたデザイナーを募集していたのだ。
一体、彼らは何のためにそんな人材を募集していたのだろうか?
http://www.pushsquare.com/news/2019/01/fromsoftwares_hidetaka_miyazaki_not_opposed_to_demons_souls_remaster


ちなみにブルーポイントゲームは次回作についてワンダと巨像よりも
大規模な何らかのリメイク作品になると過去に発言済み
https://jp.ign.com/shadow-of-the-colossus-remake-ps4/22883/news/