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東インド巡察記 ヴァリニャーノ

日本人は、人を殺すことを、動物を殺すことよりも重大には考えていない。そのため取るに足りない理由からだけではなく、自分の刀の切れ味を試すためであれば人を
殺してしまうのである。各自は自分の屋敷でも人を殺すことがあり得るし、戦争が実に絶え間ないので、大部分の人々が刀で命を奪われているものと思われる。日本人
は次のような非常に残酷な行為に及ぶ。すなわち、母親自らが子供を産むや否や「この子は養えない」とだけ言って、ごく当たり前のように首を踏みつけて殺してしまう
のである。それに自らの脇差を使って切腹し、自害する者も大勢いる。




ヴァリニャーノは戦国期に来日して本国に報告書を送ってるけど
この日本人の気質は幕末までさほど変わってなかったといか貧困ですさんだ気質になったといべきかな
農村部の貧困は悲惨をきわめて満州や南米に大量の日本人を政府主導で送り出す(棄民)政策が実施されるにいたったんだよ