エースコンバット7は、12年ぶりのナンバリング。
発案してから2年眠った。
「F2P最優先」の大号令があったから。
幸いにもインフニティは4年半応援されて、その間にチームは新しいハードであれば、7が実現できると確信できた。
でも創り初めて一度は死んだ。見てくれだけのものだったから。

「エースコンバットのナンバリング」を、ずっと待ち続けて、望んでいただいたファンの皆様に、
届けられるものではなかった。
とても辛かった。苦しかった。
でも、止めるだけは避けたかった。
PSXで発表された時にファンの方々の
叫び声が耳にこびりついていたから。
やり直さなきゃ。だった。

PSXの連続出展をネタに笑われることもあった。
ホントに飛ぶのか?って冗談にされた。
でも、その間にもしっかりと
VRという可能性を手に入れた。
でも、それも最初は失望の塊のようなデキだった。
もう何もかも、苦しいだけの日々があった。
僕もチームもゴールが想像できなくなっていた。

? Kazutoki Kono : 河野一聡 (@kazutoki)