0001名無しさん必死だな
2019/03/26(火) 03:01:47.31ID:qJCTPXum0松山 CC2は、今年の2月で設立から丸23年が経ちまして、第24期に突入しました。
いま、我々はつぎの10年に向けて、変化をしている最中になります。
これまでも、デベロッパーという立場で受託開発を行ってきましたが、こちらの活動は従来から何も変えるつもりはありません。
ただ、いまゲーム業界全体が慢性的に抱えている問題のひとつに、大規模開発によるジレンマというものがあります。
現在、据え置き機向けのAAAタイトル向けの開発は、二桁億にもなる予算を投じる巨大プロジェクトになっており、数百人規模のスタッフが、3〜5年の長期間携わるという製作スタイルが当たり前になっています。
しかも、その仕事の内容は、広大なオープンワールドの端から、ただひたすら植樹をしていくだけ……といったものまで細分化しています。
つまり、20代でゲーム業界に入ったばかりのクリエイターが、10年間で携われるタイトルは3本程度ということで、さらにゲーム制作の経験という点においても、全体のほんの一部しか知ることができません。
入社してからずっとそんな作業ばかりしていると「これがゲーム開発なの?」って疑問も出てきますよね。
松山来年度は国内で20名、モントリオールスタジオで20名、さらに世界各国から20名、総勢60名を採用するつもりです。
現在、CC2は約200名が在籍していますが、2020年には300人規模の会社にします。
――率直な疑問ですが、なぜそこまでスタッフを増やそうとされるのでしょうか。
松山それは、やりたいことができないからです。今回、いろいろなプランをお話しさせてもらいましたが、弊社にはほかにもやりたいことが山ほどあります。
でも、これらをやっていくためには、もっと人材が必要なんです。
――2019年も相当忙しくなりそうですが、最後に今後の意気込みを教えてください。
松山CC2は来年、25期を迎えますが、いまは30周年の飛躍に向けた仕掛けを準備しているところです。
これからもおもしろいことを突き詰めていきますので、今後の動向にご期待いただければと思います。
また、我こそはという方がいらしゃいましたらぜひ、宇宙船CC2号の乗組員に名乗りを上げてください。
https://s.famitsu.com/news/201903/25173291.html