5G時代の“新ゲーム”、「メタルギア」の小島氏が大予言
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00031/041000001/
>来るべくして来る未来がいよいよ始まります。私自身は10年以上前から言い続けてましたが、当時は誰も理解してくれませんでした。
「5G」そして次は「6G」と、テクノロジーの進化は止まらないでしょう。
ようやく待ちわびた世界が始まろうとしています。 


>これまでのハイエンドゲームは当然残りますよ。
ただテクノロジーで、ドンドン新しいシカケができるようになる。
僕自身、忙しいのですが、新たな領域で爪痕を残したいですね。


>映画が見るだけのものから変わりつつあるように、ゲームも1人で遊ぶだけだったものが、ネットで遊べるようになった。
次は自分が遊んでいるゲームをリアルタイムに誰かに見てもらえるようになり、
その視聴者はそこからすぐに参加して遊べるようになっています。

 その先にもどんどん広がります。ストリーミングなので、
サーバー側で1フレームごとの画像処理をします。そうなれば、いろんなことができます。

>ストリーミングでも、やりたい大きなことが1個あります。あんまり話すとネタバレになるので言えないですが(笑)。


>僕は「万博」世代なので何か新しいテクノロジーが来ると楽しくて仕方がないですね。ですので、それまでは生きておきたい(笑)。ただ最初に新しいことをやる人は、ビジネスではもうからないでしょうけどね。


>一撃というか、「1匹目のドジョウ」を狙いたい。
でもすごくしんどいです。試行錯誤しますので。僕は別にもうけたくて、ゲームを作っているわけではありませんから。


>映画でもそうなのですが、1匹目のドジョウを狙った作品はそんなに売れないんですよ。
IP(知的財産)を生かすために続編を3部作ぐらいやると定着するようになる。
そうした奮闘を隣から見るとすごくわかりやすい。だから、2匹目、3匹目のドジョウを狙う人はすごくもうかる(笑)。

 だけど、ストリーミングで新しい一撃は自分で決めたいんです。やっぱり最初に月面に行きたいじゃないですか。
「6G」とか、もっと言えば違うテクノロジーで、電波じゃない高速な何かでつながれば新しいことができるようになる。
だからゲーム業界はやめられないんですよね(笑)。作るのは死ぬまでやめたくないですね。