洋ゲーもそうだが今の海外のアニメはなんで映像をリアルにする方向にばかり技術を使おうとするんだ?
特に映画とか大作ほどそういう傾向がある。
ディズニーなんかのデフォルメの効いた絵柄の作品でさえ質感的にはリアルで立体的な3DCGで、
3DCGを2Dセルアニメ調に仕上げる(CGは動きを緻密にするために利用している)ということすらしないよな。
2Dの作品はデジタル環境ではあってもあくまで2D製作で、それも子供向けのTV作品のみという感じ。
日本のアニメではセルアニメのように見えて背景にはさりげなくCGが使われてるとかやってるのに、
海外では2Dアニメというだけで時代遅れ、または子供向けの幼稚な作品として卑下する風潮があるようだ。

日本のアニメも2Dなのはいいとして、いい加減毎秒8コマのリミテッドアニメは抜け出してもいいんじゃないかとは思うが。
リミテッドでも作画崩壊してる作品がある以上、そんなにもコストや手間をかけられないのが実情なのか。
製作環境はサザエさんですらデジタルに移行してるのに。
キャラの全身をふにゃふにゃオーバーに動かすまではしなくても、毎秒30コマくらいの滑らかな動きはするようにしてほしいと思う。