https://twistedvoxel.com/ps5-backward-compatibility-patent-faster/
SIEは5月28日に後方互換性特許を更新しました。

「下位互換性のためのアプリケーション固有の操作パラメータのリアルタイム調整」というタイトルで、
下位互換性を確保しながら、
ゲームのコードを調整することなく高速なパフォーマンスを引き出す方法を説明しています。

「新しいデバイス上のアプリケーションのパフォーマンスは、
新しいデバイスの動作パラメータを調整することによって、
レガシーデバイス上のその同じアプリケーションのパフォーマンスと厳密に一致する可能性があります」

続いて、クロック周波数、命令起動レートなど、この方法で調整できるパラメータのいくつかを説明しています。

これにより、開発者は、ゲームのコードを調整することなく、
新しいハードウェアとの下位互換性のためにリリースしているゲームをテストおよび最適化できます。

「このプロセスは、新しいシステム上のアプリケーションに対して
動作パラメータが最適に設定されるまで繰り返すことができます。
さらに最適化するために、新しいハードウェアの実行を調整して、
アプリケーションを新しいハードウェアで高速に実行できるかどうかを確認します。」

ハードウェアはオリジナルのハードウェアと同じ方法でゲームをエミュレートしようと試みることができ、
この最適化作業が行われると、開発者はゲーム自体のパフォーマンスを
オリジナルのハードウェアよりも良く走らせることが可能かどうかを確かめることができます。