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突貫工事だったXbox 360と消えたXbox 1.5プラン
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1227/kaigai231.htm

甘かったXbox 360の熱設計の見積もり

巨大なXbox 360のACアダプタ
 今回、Microsoftは、明らかにXbox 360の熱設計の見積もりについて甘すぎた。これは、Xbox 360の開発を急いだしわ寄せだと見られる。
このスケジュールだと、筐体設計は、シリコン検証より前に走らせる必要がある。そのため、事前の熱設計の予測が重要となる(PS3はCellが完成したあとに筺体をデザインしたと見られる)。

 Xbox 360の熱設計の甘さを象徴するのが、巨大な外付け電源だ。Xbox 360では、当初は電源を内蔵しようとしていた。
これを外に出したのは、もちろん消費電力の増大のためだ。熱源である電源を外に出せば、熱量が減ると同時に筐体内のスペースが空く。一石二鳥で廃熱が容易になる。

 Microsoft関係者は、2005年春のE3時、電源を内蔵するか外に出すかどうかの選択で悩んだことを明かしている。
実際、E3時点のモックでは、迷ったすえに外に出した形跡があった。電源を外付けにした結果、Xbox 360はスマートな筐体に巨大で不格好な箱(電源)をくっつける羽目になってしまった。



「無鉛ハンダのせいでハンダクラックが起きただけでPS3だってYLOD」というがPS3はほぼ100%壊れるなんて事にはなってないよ