ソニーが今年の東京ゲームショウの展示内容を発表し
TGSでは公式イベントや記者会見を一切行わないことが判明した。


9月12日から15日にかけて開催されるこの見本市において
彼らは伝統的に司会進行役を務め、開発者が実際にゲームを行い内容を説明したり
イベントを開催しファンとの交流を持っていたが、
2019年のソニーからそういった姿勢を期待するのは難しいらしい。


同社は幾つかのイベントについては、あるいは出演する公算を示唆してはいるものの
基本的には自社ブースの大半を試遊台に充てていることを発表。
ただし、ソニーブースではFF7Rや仁王2といった期待感の強い作品の試遊が可能であれば
COD:MWのデモ、さらにVRゲームのマーヴェル:アイアンマンもプレイする事が出来るようだ。


また東京ゲームショウに来れない人達のために同社はライブストリーミングサービスも展開しているため
これを通して展示作品のゲームプレイ映像を視聴する事も可能にしていれば、場合によっては配信を通して
彼らが何らかの発表をするというのも考えられなくはないのかもしれない。


ソニーがこうした決定を下すのはこれが初めてではない。
昨年末から同社はイベントを中止する傾向があり、これもそれに沿った行為に過ぎないのだろう。
特に今年のE3不参加はゲーム業界に大きな衝撃を与えていたし
それに比べれば参加はしている東京ゲームショウなどまだ良い方にも見受けられてしまう。


しかし、いずれにせよ同社は2019年もカプコンなどと一緒に東京ゲームショウに出展している。
今年のTGSではカプコンがバイオハザードの新作を発表するのではないかと噂されており
これはCOOP系の作品ではないかとの声も上がっているが、しかしそれが事実かどうかは今のところ定かではない。
https://comicbook.com/gaming/2019/08/30/sony-playstation-tokyo-game-show-plans-no-press-conference/
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