http://www.ace-sec.co.jp/daily/analyst/191009r6758.pdf
担当:安田 秀樹

 同社は、10 月8 日にPS ブログで開発中の次世代プレイステーションについて発表を行った。
内容は、@名称は「プレイステーション5」、A発売時期は2020 年の年末商戦期、Bコントローラーにハプテックス機能を搭載。
 エース経済研究所では、すでに2020 年の年末商戦期の発売と予想していたため、特にサプライズは無かったと考える。
同社の基本方針はユーザーやメディアに批判されにくいビジネスを展開することであるとエース経済研究所では考えており、
今回のPS5 も、PS4 で不満の高い部分の改善に注力した非の打ちどころのない仕様のゲーム機と捉えている。

 なお、国内におけるPS4 の販売不振は、ユーザーを軽視した結果と見ている。
国内販売時期は、現時点では遅れるとは発表されていないため、来年と考えて良さそうである。
PS5 については、高性能機で問題点も見当たらないため、エース経済研究所では初年度600 万台。次年度1500 万台の予想を据え置く。
なお、価格想定は米国が499 ドル、国内が49980 円である。
ソフトについても、PS4 の成功を考えると、サードパーティは多大な開発費
が想定されるものの、
積極的にコンテンツを供給するだろうと見ている。