『十三機兵防衛圏』の原点を探るヴァニラウェア・神谷盛治氏インタビュー抜粋編。開発者が語る「こんなゲームは二度と作れない」


──『十三機兵』の最初にあったものは何だったのですか?

神谷 複数の視点からバラバラな時系列で描かれる物語は、昔から温めていました。ロボットというアイデアに決まるまでは、“超能力モノ”でしたが。

──いつごろから考えていたものなのでしょうか。

神谷 そうですね……。これがどんな新作であるかということは明言せず、試験的に年賀状にキービジュアルを描いたのが2013年のことでした。

何をやってもうまくいかなかった

神谷 話の構成は、『中学生日記』のようにしようと決めていました。
生徒ひとりひとりにスポットを当てる長寿番組で、討論形式だったりしておもしろかったんですよ。
あの人数でドラマが成立しているのだから、主人公が増えても大丈夫だと思いましたが……甘かった(笑)。

前納 たいへんでしたね。

何をやってもうまくいかなかった

神谷 話の構成は、『中学生日記』のようにしようと決めていました。
生徒ひとりひとりにスポットを当てる長寿番組で、討論形式だったりしておもしろかったんですよ。
あの人数でドラマが成立しているのだから、主人公が増えても大丈夫だと思いましたが……甘かった(笑)。

前納 たいへんでしたね。

https://s.famitsu.com/news/201911/28187687.html