日本ファルコム株主総会2019レポ|近藤季洋社長「新作のプラットフォームはプレイステーションに限定しない。タイトルによってはNintendo Switchの方が売れることもあるのでは。新軌跡シリーズ『創の軌跡』は来夏においてはPS4で発売」
2019-12-18

Q(すずき) 新作のハード選定について。『創の軌跡』はハードが書いてないのでマルチかなと思ったりもする。
イースや軌跡は今はPS最優先だが、Nintendo Switchがこれだけ売れていて、来年末発売のPS5が普及に時間がかかりそうな中、他ハードへの展開についてどう考えているか

近藤:『創の軌跡』は来夏においてはPS4で発売。プラットフォーム戦略は、これまで国内はPSに集中していた。
国内でまずPS4、今後についてはNintendo Switchという話もある。
海外売上がここ数年伸びていて、国内だけでなく、「PS4以外でも遊びたい」という声が大きくなっている

近藤:そういう背景もあってイース8は他社との協業でNintendo Switchで発売した。
海外ではNintendo SwitchとPS4以外のSteamでの引き合いも大きい。
国内ではコアゲーマーはPS4に集中しているとされるが、海外では垣根がなくて、Nintendo SwitchもPS4もほぼ同じ

近藤:タイトルによってはNintendo Switchの方が今後売れることもあるのでは。
そういう状況をみながら、情報収集をして、プラットフォーム選定をしていく