ユーノみたいなゲーム進行だけど
あれだけのキャラを入りみださせながらプロットを仕上げて完成させたゲームは
自分のゲームプレイ経験なかでは初めてかもしれない
ゲーム内時間のしかけがあんまりなかったのは
ストーリーはある意味直撃世代だから
ノスタルジックな感覚に浸れたというのもある
自分は戦闘も面白かったし
出来れば戦闘も機体をちゃんと描いてわちゃわちゃしてたら見た目上の面白さはあったろうなとは思ったけど
あと4Kの大画面テレビでみても見劣りしない筆絵風の背景画は来るものがあるし
まあ、社長の執念で難産のすえやっとこさ出たんだから
単に応援したいというのもあるかもしれない

メディアの宣伝のあり方に目くじらたてる年でもないし
それもいい商品だと思うなら
必死に売ろうとするものだろうし
その宣伝や批評あり方の巧みさや不味さはあろうけれど
いまのゲームメディアのライターの質にそれほど期待もしてないから
大袈裟だな、とは思いはするけど
必死だな、と思うぐらいの感想しかない
なんでもそうだけど批評されることで価値を生ませるというのは文芸でも当たり前の宣伝活動だし
その不自然さはたんにその宣伝のあり方が洗練されてないというだけの話にしか過ぎないだけだろう
なんというかプレイもしないゲームのを無視しないで批判する方が意味不明すぎるし
他人の自己評価を気にしすぎる現代性の問題なのだろうかとも考えてしまうけれど
現代性といよりわが国の歴史問題における宿痾のような気もしてきた