ミステリーチェイサー原田龍二の「奇怪倶楽部」file.014
https://friday.kodansha.co.jp/article/65467
マヤ文明で使用されていたマヤ暦によると、「2020年3月20日に人類が滅亡する」というのです。
そもそもマヤ暦は何かというと、紀元前5世紀頃からマヤ文明で使用されていた暦法で、
周期が260日のものや、現在と同じ365日のものなどいくつかの月日の数え方があるそうです。

そのひとつである長期暦というものは、“5125年をひとつのサイクル”として考えるもので、
実は2012年12月21日がサイクルの終わりの日でした。
そしてその日が「人類滅亡の日」ではないかという予測がされていて、当時多くの人々をざわつかせました。

しかし、僕たちは未だにここに存在しています。
つまり、予言ははずれたのです。
しかし、この結論に疑問を持ったフランスの科学者などが再調査をしたところ、
マヤ暦の終わりの日の換算の仕方が間違っていて、
先にお話ししたように2020年3月20日が本当の滅亡の日だという結果が導き出されたのです。
しかも恐ろしいのが、この終わりの日が、
マヤから遠く離れたインドのスーリヤ寺院に保存されたインド暦の終わりとも一致するということで、
今回の予言こそ何か起きるのではといわれています。