MSがハイエンドと廉価版で2機種戦略を持ってること自体は悪くないと思う。
ただ、それでうまくいくかっつ―と、たぶん期待外れに終わる。

ロックハートが仮に300ドルか350ドルで発売されるとしよう。
でも、すでにちょい安いXがある状況でこれ買う理由ってある?
違いはXが4k30fps,ロックハートが1080p 60or120fpsってことだけ。
遊べるゲームはどっちも変わらない。
少なくとも1〜2年の間は、縦マルチが続く予定。


そもそも、その安いONE Xがそんなに売れてない。
外人から聞いた話だと、2018年のブラックフライデーにX買ったけど、製造日が2017年の5月だったとか、2019年の春に買ったけどこれも製造日が2017年5月の初期型だったとかよく聞く。たぶんモデルチェンジ一度もしてないんだな。

ネットショップの売り上げ順位を見ても、箱の売上の大部分は赤字処分(150ドル)で売られてるSADや、安いSの方。

箱全体じゃ、NPDで毎月PS4以下、もちろんスイッチよりも下。
150ドルで売ってもPS4(250ドル)に勝てない。
ましてグローバルだと1:3の割合。

安さはXBOXに限ってはたいして武器にならないと思う。プラス100ドルでPS5買えるしね。終わり。