https://gamegaz.com/2020050628770/
流出資料に含まれているのはWiiのソースコード、ハードウェア回路図、デザイン資料、Nintendo 64のハードウェアテストのデモ、ゲームキューブ開発時の社内資料などで、特にソースコードはエミュレータ開発者には喉から手が出るほど手に入れたいものです。

流出したのは海外掲示板の4chanで、誰が流出させたのかについては明確ではない(投稿者がおそらく匿名)ようです。
Wiiの流出したデータにはデータシートやブロック回路図だけでなくVerilog(ヴェリログ)というコードによって回路図を記述するハードウェア記述言語ファイルも含まれてるため、Wiiが丸裸にされたに等しい状態です。
Kotakuが参照しているReseteraによると、Wiiの場合流出したのは

boot0/1/2のソースコード
内部ソフトウェアのAPI
IOSのソースコード(IOSはWiiのOS)
IOS SDK
Wii SDKライブラリのソースコード
SDカードからロードするboot2(マニュファクチュアリンクモード起動)
GameCubeの同様の資料
などなどです。SDカードからロードするboot2は脆弱性使ってBootMiiで利用してたやつのオリジナルのものということですね、多分。