ソニー、フォートナイト開発社と狙うゲーム×エンタメ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61371380Q0A710C2TJC000/
> フォートナイトはeスポーツでも扱われる人気ゲームだ
> ソニーは「プレイステーション(PS)4」で同ゲームを提供している。
> 既に協力関係にあり、技術面で連携してきた。
> エピックはCG(コンピューターグラフィックス)を生かしたゲームを制作するための
> システム基盤を提供している。この技術をソニーは自社のゲーム開発に役立ててきたほか、
> 仮想現実(VR)向け音楽映像の制作にも活用している。
> フォートナイトはゲームの枠を超えたエンタメのプラットフォームに進化しつつある。
> ソニー所属の著名ラッパー、トラビス・スコットさんは
> ゲームの世界で音楽ライブを開催。3日間で2800万人が視聴した。
> ソニーは交流型を強みとするフォートナイトのコミュニティーで、
> 自社の音楽や映画を展開することも検討していく。
> ソニーはゲームや音楽など事業ごとに子会社がある。ゲームに限った連携なら
> ゲーム子会社のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から出資するのが一般的だ。
> ソニーの米国本社を通じて出資することからも、幅広い領域で協業を模索する意図がうかがえる。
(中略)
> この数年で大きな市場となったコンテンツ消費の市場で、
> ネットフリックスなど異業種を含めた競合とどう戦っていくか。
> フォートナイトで狙う「ゲーム×エンタメ」の成否が成長へのカギを握ることになる。