「ダストキャッチャー」が語るPS5の革新性。日常的にカバーを外し、メンテナンスを可能とする設計


そしてカバーを外して現われる今回の目玉の1つが「ダストキャッチャー」である。クーラーのフィルター掃除など掃除・メンテナンスを前提とする家電は存在するが、ゲーム機でこういった機能を盛り込んだハードは初めてではないだろうか。空気を使って内部を冷やそうとする以上、どうしても内部にほこりがたまる。

 PS5はあえてほこりを溜める「ダストキャッチャー」を設け、ユーザー自身が掃除をしやすくしている。精密機器にとってほこりは大敵である。こういったメンテナンスのための設計が行なわれているのも、家電を手がけるソニーだからこそと言えるかも知れない。PS5は「家電としての使いやすさ」もきちんと考えているハードなのだ。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1281529.html