予約が殺到し、12日の店頭販売を見送るほどの人気となっている新型ゲーム機「プレイステーション(PS)5」。残念ながらツイッターでは同機の転売を呼び掛けるツイートが横行しています。希望小売価格(4万9980円と3万9980円の2種類、税抜き)での入手は当面厳しい……というボヤキもあります。

ただし、過去のゲーム機の販売状況を考えると、PS5の品不足は長期間続かないのではないでしょうか。

●転売の“購入希望”も…

PS5の転売は一時期に比べると静かに見えます。大手通販サイト「Amazon.co.jp」では予約受付の開始直後に、最大10倍の価格で売られていましたが、今は「現在在庫切れです」と表示されて転売は見られません。アマゾンから販売の許可を得た業者が出品する「マーケットプレイス」で、PS5の出品ができないからです。

他の通販サイトもPS5の抽選にあたり、購入履歴のある人のみを対象にするなど、転売の封じ込めに一定の成果を上げているようです。ただし、個人の小規模転売を封じるのは、厳しいのが現実です。違法でないためメーカー側や販売店からは「転売はしないで」というお願いが精いっぱいでしょう。



転売の“相場”は、8〜12万円という感じでしょうか。


そして残念なことに、ある程度の覚悟をして購入希望をするツイートもありました。


https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20201108-00206910/