https://www.4gamer.net/games/075/G007535/20160324131/

田畑氏:
 まず見た目に関しては,全員黒い服装(※)でもきちんと識別できるようにと,アートスタッフ達が少しずつ手を加えていきました。
 あとは,僕達自身が好きになれるような人物像にしようと心がけました。
一人一人を記号的に「コイツはこういうヤツ」と決めただけで終わりにするのではなく,本当に生きている人間と思えるくらい,技術的にもアート的にも,そしてゲームプレイ的にも作り上げていったんです。言い換えれば,大事に作っています。

野末氏:
 チーム内で活発に議論したんです。「いかに自分達が愛せるキャラにできるか」「こんな記号的なことはしない」といったように,連日深夜まで話し合いました。とにかく“人間”にしようと。

田畑氏:
 「オレはコイツが好きだな」と思えるまで徹底的にやる。そうやって,なるべく人間として命を吹き込もうとしました。