『SIREN』『GRAVITY DAZE』外山圭一郎氏がゲームスタジオ設立! 新たな旅立ちと新しいゲームについて語る
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――自分のIPということは、企画はもうできあがっているのでしょうか?

外山:初回の1本はこれでいこうというものは決まっていて、今はそれに注力しています。

――お話できる範囲でそれがどんなゲームなのか聞かせてください!

外山:具体的には言えませんが、モバイルではなくしっかりコントローラを使うゲームで、アクションが主体です。
自分が長いこと温めていた企画なので、ストーリーや世界観でも勝負できるものにしていきます。

――その最初の1本ですが、いつごろ遊べるようになるのでしょう?

外山:なるべく早くお届けしたいけれども、会社を設立したばかりなのですぐにとはいきません。2〜3年くらいで……完成させたいですね。

――『SIREN』『GRAVITY DAZE』シリーズなどのJAPANスタジオで作り上げたIPは、引き続き作ることができるのですか?

佐藤:IPのライセンスはSIEが持っているので、もちろんこちらで勝手に作ることはできません。
ですが、将来的に協力して何かに挑戦することができたらいいですね。とはいえ当面は新しいタイトルに注力します。

――これからはプラットフォームにこだわらずにゲームを作れるようになったわけですが、PSにこだわりたいなどのプラットフォームへのこだわりはありますか?

外山:PSでなければならないという考えはなく、自分の作るゲームを可能な限り多くの人に遊んでほしいと考えています。

――今作っているタイトルも、企画段階でプラットフォームは決まっているのでしょうか?

大倉:今は決めていないですね。

外山:ただ、どのハードが向いてるかは考えています。PCやコンソールでのリリースを第一に考えていますが、モバイルなどの可能性についても常に考えています。

――任天堂ハードでの開発を考えたことはありますか?

大倉:長年SIEにいたので勝手がまったくわかりませんが、開発者としては興味ありますね。

佐藤:当面はPCでの開発がメインになるので、やってやれないことはないと思います。

外山:お話があれば、ぜひ挑戦してみたいですね。