0001名無しさん必死だな
2021/02/03(水) 06:45:07.93ID:G0iD1XXf0閉鎖を発表していたが、どうも彼らが失ったものはそれだけではないらしい。
というのも同社はこのクラウドゲーム機開発の中心となっていた人物、すなわちジェイド・レイモンドの
退職を発表しているのだ。
無論、彼らはこれからも自社ハードの技術を各ソフトメーカーに直接提供すれば
この決定が即座に撤退を意味しているわけではない。
だが同社がモントリオールとロサンゼルスにあった開発スタジオを倒産させ、約150のStadiaに関連した
仕事全てを中止し、その中の1つにはハード作成責任者であったジェイドも含まれていたのは揺ぎ無い真実である。
彼女はこれまでエレクトロニックアーツやUBIソフトで活動してきたカナダ人の
ゲームプロデューサーで特にアサシンクリード1、2の開発によって業界内の名声を得ていた。
2019年にはグーグルの副社長にも就任し、Stadiaの発売に当たっては最高責任者として周囲を動かし
今回閉鎖されたスタジオも元々ジェイドによって設立された企業である。
グーグル内関係者からの情報によれば、倒産により失業した社員に対しては
何らかの別の仕事を用意しているという話も聞かれたが、しかしこれは公式に発表されたものではない。
ジェイドが会社を去るという決断を下したことからも、別の仕事というのはどの程度のものなのか
疑わしい側面があるだろう。
同社はまたこのクラウドサービスは将来にわたって継続し続けるとも強調していた。
しかし水面下で開発されていたと思われるレイモンドのソフトが発売されるかどうかは不確定だ。
サードパーティーに技術を提供すると言っても、ハード企業がソフト開発を中止したゲーム機に
関心を示すメーカーがいるのか懐疑的であり、ゲーマーからはこれをグーグルの敗北だと見なす向きもある。
ちなみにジェイド・レイモンドの今後については今のところ特に説明はない。
ただ彼女のこれまでの実績を考慮すれば、今後もこの女性がゲーム業界に関わるというのは容易に想像できる事ではあるだろう。
物事が上手く進めば、コロナが落ち着くころには何か新しい発表が本人の口から直接聞けるように思えてしまう。
https://gamerant.com/jade-raymond-leaving-google/
