PS2  実はPS1のCPUを組み込んでいて、普段はIO制御用(USBとかIEEE1394とかね)として働いていて、PS1のソフトを入れるとCPUに早変わり。だけどIO用としてはオーバースペックもいいところだったんで、GT4なんかではゲームにも活用されたらしい。なお、GPUであるグラフィックシンセサイザーはそのままPS1のゲームも担当。高画質化も出来た


PS3  初期型はそのままPS2のCPU/GPUであるEE+GSを積んでたのは有名。Cellは音源チップのエミュレータを担当してたらしい。PS1ソフトはそのまま全部Cellがソフトエミュレートできたので、EE+GSをオミットした以降のPS3でも動いたぞ。
CellでPS2ソフトをエミュレートするプランは動いていたが、ハードの互換機能復活には至らない。しかし一部ソフトは問題なく動いたし、PSアーカイブスとして海外で販売された。


PS4   互換機能なし。PS3からの流れでエミュレータ作ってそれを利用したメーカーが個別にリマスター販売するのはあったくらいかな。


PS4PRO CPUは単純なクロックアップバージョン。GPUは旧GCNと新GCNのニコイチ変態構成。PRO対応ソフトは新GCN部分もフル活用して処理するが、非対応ソフトは新GCN部分は動かす、旧GCNがクロックアップするブーストモード搭載。


PS5 GCNの後継アーキテクチャであるRDNA搭載。CPUは同じx86-64のRyzenだ。RyzenはわざわざJaguar相当に遅くするモードがあり、RDNAも旧GCN用に遅くなるモードがついている。PS4ソフトを動かすときにはPS4PROよりもクロックアップしたスーパーPS4PROみたいな具合で動作するので、PS5本来のスペックでは動かない。IO周りも遅くて魔法のSSDがゼンゼン魔法じゃない。