新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要で絶好調のゲーム業界。しかし、足下で静かな異変が起きている。
ソニーグループの日本離れが進んでいるからだ。市場の大きい欧米を重視し、昨年11月発売の新型ゲーム機「プレイステーション(PS)5」は日本への割り当てが少ない状態が続く。
国内のゲーム開発を支えていたスタジオも再編され多くの日本人開発者がソニーを離れた。かつてゲームは日本が世界をリードしていたが、いまやその面影はなく、ファンは不安と不満を募らせている。
https://special.sankei.com/f/economy/article/20210427/0001.html